【リオ五輪】なぜ、手倉森監督は南アフリカ戦で、中村航輔選手ではなく、櫛引政敏選手を起用したのか?


 

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★前回ブログは⇒『【GK論】ヴァンフォーレ甲府GK河田晃兵選手が見せた○○!ユーロのGKも多用する「重要なプレー」』(☜クリック!)

 

 

昨夜、リオ五輪日本代表の国内最終戦、南アフリカ戦が行われました。

試合結果以上にGKに関わる者として気になったのは、「誰がスタメンGKか?」でした。

なぜなら、この南ア戦は「国内最終戦」。おそらく、この試合のスタメンGKが、そのままリオ五輪本大会でも正GKとして日本のゴールを守る可能性が高いからです。

 

注目の南ア戦の「スタメンGK」は…

 

櫛引政敏選手 …でした。

 

手倉森誠監督のこの起用に対して「えっ!?」と思った方も多いかと思います。直前に僕がTwitter上で行ったアンケートによると、圧倒的に「中村航輔選手」を推す声が多かったですからね。

 

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皆さんが櫛引選手ではなく中村選手を推す「理由」で最も多いのが「中村は柏レイソルで試合に出ている。櫛引は鹿島アントラーズで出ていない」というもの。他にも「そもそもGKとしての能力が中村の方が高い」という意見も多いです。

「櫛引は鹿島で出ていない」のは確かに事実ですが、今季の曽ヶ端準選手は本当に素晴らしく、櫛引選手に限らず、JのどのGKであっても、今の曽ヶ端選手から正GKを奪うのは容易ではありません(もちろん、それでも櫛引選手は曽ヶ端選手の高い壁を越えていかねばならないのですが)。中村選手も菅野孝憲選手が柏に居た時は、試合に出られませんでした。

 

櫛引選手はリオ五輪アジア最終予選で活躍した際、日本中で「櫛引をA代表へ!」という声が挙がるなど大絶賛されました。あの辛口で知られるセルジオ越後氏まで「櫛引をA代表へ」と言ってましたからね。

みんな当時は櫛引選手を大絶賛しておきながら、鹿島で出れなくなった途端、手の平を返してボロカスに叩くのは、どうなのか…と僕は疑問に思います。当時「櫛引をA代表へ!」と言ってた人たちは、少なくとも櫛引選手がまさか鹿島で「試合に出れない」状況になるだなんて、想像だにしてなかったはずです。だって、「A代表」に入るくらいの実力があるGKなら、鹿島に限らずJのどのチームに行ったって、大抵は正GKになれるはずなのですから。

つまり「櫛引をA代表へ!」と当時、言ってた人たちの分析は「間違っていた」という事になります。自分たちの分析が間違っていたのに、鹿島で試合に出れなくなった櫛引選手を叩く…というのが、僕はちょっと理解しかねるのです。

ちなみに僕はリオ五輪アジア最終予選後の「櫛引フィーバー」の中、このような分析(リンク先)をし「今回、述べてきた『課題』が克服されないと、J1で正GKの座を掴んで活躍するのは容易ではありません」と警鐘を鳴らしていました⇒【「絶賛」されたリオ五輪アジア予選のGK櫛引選手だが、プレーは「ボロカスに批判」された清水の時と何も変わらなかった】(☜クリック!) あの「櫛引フィーバー」の中でこのような分析をした人は「皆無」だったと記憶しています(少なくともメディアなど人の目に触れる媒体の中では)。

 

僕はリオ五輪アジア最終予選の櫛引選手のプレーに関して厳しい分析もしましたが、同時に「櫛引選手のGKとしてのポテンシャルの高さは日本の歴代GKの中でも屈指」と高評価しています。まず、間違いなく、現在の日本の同世代のGKの中では、最高レベルのGKです。

だから、世間がリオ五輪本大会で「中村航輔選手」を推す声が多い中でも、僕は「世間の皆さんが思っている以上に、手倉森監督が櫛引選手を選択する可能性は高い」と考えていました。

 

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そんな中で迎えた昨夜の南ア戦。

「国内最終戦」の重要な試合で、手倉森監督が起用したのは、世間で圧倒的に推す声が多い中村航輔選手ではなく、ボロカスに叩かれている「櫛引政敏選手」でした。

もちろん、まだリオ五輪本大会での正GKが決まった訳ではありません。僕は最後の最後まで両GKの争いは続くと考えていますし、中村選手が正GKを奪う可能性もまだ残されていると思っています。両GKにチャンスは平等にある。

 

ただ、ここでも気になったのが、「世間の評価」と「現場のプロの監督やコーチの評価」があまりにも「違う」事。「違う」というか、全くの「真逆」なんですね。※ここで言う「現場のプロの監督やコーチ」とは「実際にその選手を現場で見て指導しているプロの監督やコーチ」の事です。

 

これは過去に散々、議論を生んだ、A代表の正GK争い…川島永嗣選手と西川周作選手の「評価」にも当てはまります。「世間の評価」は西川選手の方が圧倒的に高いのですが、「現場のプロの監督やコーチの評価」は川島選手の方が高く、だからこそ過去に岡田武史氏もザッケローニもアギーレもハリルホジッチも川島選手を正GKに選んできました(☜クリック!)ただ、「今現在」の日本代表においては、川島選手が無所属の間に西川選手がアジア2次予選で結果を出したので、今後は西川選手が正GKとして試合に出続ける可能性も充分にあります。

こうして見ても分かるように、サッカーに限らず様々な分野で、『「世間の評価」と「現場のプロの監督やコーチの評価」があまりにも「違う」。「違う」というか、全くの「真逆」』という現象は、実は頻繁に起こるんですよね。

では、なぜ「違う」のか?我々は「そこ」に目を向けなければなりません。これは何度も述べてきた事ですが、1つこれだけは言えるのは、『「世間の評価」の方が正しくて、「現場のプロの監督やコーチの評価」が間違っている』という事は、まず、ありえません。※このテーマについてより詳しく書いた記事は⇒【「東京五輪エンブレム問題」と「日本代表GK川島批判」の共通点。「国民の評価」とは何なのか?】(☜クリック!)

※「評価する『物差し』の違いが生み出す矛盾(パラドックス)」について書いた記事は⇒【川島永嗣選手は本当に日本代表に「必要」なのか?(2016年キリン杯・ブルガリア戦GK分析)】(☜クリック!)

 

「なぜ、手倉森監督は南アフリカ戦で、中村航輔選手ではなく、櫛引政敏選手を起用したのか?」

 

今日のこのタイトルを、「現場目線」で分析し、手倉森監督の「意図」を探っていきたいと思います。僕は実際にリオ五輪日本代表の現場に居る訳ではないので、あくまでも自身のU-20ホンジュラス代表GKコーチ時代(☜クリック!)の経験などをもとに、手倉森監督の意図を「推測する」という形です。本当に手倉森監督が何を考えているかは、手倉森監督にしか分かりません。僕には分かりません。あくまでも「推測」である事。そこは予めご了承のほど、よろしくお願いします。

 

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今後、世間では、「櫛引VS中村」論争は、「川島VS西川」論争のように、発展していくかもしれません。

ただ、僕は「櫛引VS中村」論争よりも、今年のCLで出色の活躍を見せたA・マドリード正GKオブラク(☜クリック!)が櫛引選手と全く「同い年」の23歳であり、本来なら「五輪日本代表GK VSオブラク」論争が起きなければならない…それくらい日本のGKがレベルアップしなければならない…という気持ちの方が強いです。

もちろん国内のGK同士の争いも大事ですが、国内で切磋琢磨してレベルアップした後、世界に飛び出し(欧州など高レベルのリーグに移籍し)、世界レベルのGKと対等に渡り合えるくらいの高い能力をもつ若いGK(20歳前後)が日本から1日も早く生まれて欲しいと心から願っています。ドンナルンマにしてもテア・シュテーゲンにしてもクルトゥアにしても、世界レベルのGKは20歳前後、早ければ10代からトップレベルで活躍しています

そのために、今後も微力ながら、「GK活動」を魂込めて全力で続けていきます

 

 

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非常に残念な事に日本ではまだまだ「GKコーチ」が不足していて正しいGK指導が普及しておらず、このような「問題点」を抱えながら、それを指摘してくれるGKコーチがいないがために自分が抱える問題点に気付かず、何が問題なのかも分からないままただ漠然と練習して、一生懸命やっているにも関わらず徒労に終わって全く伸びない…というGKが、全国に山ほどいる。

 

これほど、もったいない事はありません。

 

自分の経験上、多くのGKが「ちょっとした気付き」を与えるだけで、まるで別人のように成長し、第3GKから正GKに、アマチュアからプロに…と、自分の人生を変える事ができる。※実際の事例は以下のリンク先☟

 

なぜ「55試合連続フル出場」中で「2季連続リーグ最少失点」のGKを勝ったのに代えるのか?】(☜クリック!)

 

「カメ」が「ウサギ」を抜く時】(☜クリック!)

 

だからこそ僕は、この「GKアドバイザー」業務を行っている。全国のGKから送られてくるプレーや失点の動画を分析し、何が「持ち味」で何が「問題点」かを伝えてさらなる成長を促し、プロに行きたいGKはプロに、今の所属チームでレギュラーになりたいサブGKはレギュラーに…自分の人生を変えて欲しい。その手助けをしたいからこそ、僕はこの「GKアドバイザー」業務を行っているのです。それが、ひいては「日本のGKのワールドクラスへのレベルアップに繋がる」と信じているから…。

 

このブログのように写真を用いてプレーを分析して欲しい全国のGKの皆様。GK分析業務を行っていますので必要事項「氏名」「住所」「年齢生年月日)」「連絡先電話番号」「所属チーム」(無所属の場合「無所属」で)を明記の上、以下のメールアドレスまでご連絡下さい!「本気で成長したい魂あるGK」なら、誰でも大歓迎です!(詳細はメールにてお伝えします)

 

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