【GK論】ヴァンフォーレ甲府GK河田晃兵選手が見せた○○!ユーロのGKも多用する「重要なプレー」。


 

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これは「GKコーチあるある」なのですが、いわゆる皆さんが見て「凄い!」と感じる派手なセービングよりも、時として、誰も見向きもしないような「地味なプレー」に「おお!」と感銘を受けたりするものです。

そういう「一見、地味だけど、実は素晴らしいプレー」を今後もブログやnote(☜クリック!)などで紹介していき、皆さんに「GKの隠れた好プレー」や「GKの魅力」を伝えていきたいと思います!

 

今回、紹介するのは、J1・1stステージ最終節(第17節)、「ヴァンフォーレ甲府VSサンフレッチェ広島」で、甲府GK河田晃兵選手が見せた「ハエ叩き」です(下の動画「0:21」)。※「ハエ叩き」は僕が勝手にそう呼んでるだけです(笑)

 

 

広島・清水航平選手は「味方、敵に関わらず、誰に当たっても、誰にも当たらなくても、ゴールに向かってくるGKにとって非常に処理が難しいボール」を意図的に蹴ってきました。GK経験者なら分かるかと思いますが、こういうボールはGKにとって本当に「嫌」なものです。

この難しいボールに対し、河田選手は前述の「ハエ叩き」で対応。ボールにインパクトする際の両手の使い方を見ても分かるように、河田選手は意図的に「セカンドボールをつめられて失点する確率が高い『中央』を避け、ボールを『逆サイド』に大きく弾いています」。ここがとても「重要なポイント」。

恐らく河田選手はいろんなボールを想定し、最初から「ああいうボールがきた時はこういう対応をしよう」というイメージをもっていたはず。また、ああいった「弾く技術」の練習も行っていたと思います。でないと、あの状況であれほどスムーズに、あの難しいボールに対してあの正確な対応はできません。河田選手の前に広島の選手が走り込んでいましたし、GKにとって非常に処理が難しい状況での素晴らしいプレーでした。

 

日本では「とにかくキャッチが大事」と教えられる事も多く、学生の試合などを見てても「キャッチにいくべきではないボール」に対しても無理にキャッチにいってしまい、こぼして失点…というシーンが多々見られます。

 

もちろん、理想は「キャッチ」です。

 

けど、「理想」と「現実にできる事」は、違う

 

今、行われているユーロ2016を見ても、どのGKも非常に高いキャッチング能力をもっていますが、同時に、それと同レベルの高い「弾く能力」をもっています。しかもユーロに出場するレベルのGKはみんな、両手でも、右手だけでも、左手だけでも、パンチングでも、手の平で弾いても、相手と競り合いながらのハイボール処理でも…とにかく「弾く」のが上手い(もちろんミスが全くない訳ではありませんが、処理の成功率と精度が凄く高い)。

例えばノイアーは極めて高いキャッチング能力をもっていますが、ノイアーならキャッチできそうなボールでも、少しでもミスが起こる危険があり、100%キャッチできる確信がない場合は、「あえて」大きく弾くプレーを選択しています

 

「理想」よりも大事な事は、「失点しない事」です。

 

この「理想」と「現実」にどう折り合いをつけるか?試合の中でいかに瞬時に折り合いを付け、「正しい選択」をするか?

 

そして「正しい選択」をきちんと遂行できるだけの確かなる「技術」があるか?

 

ここが「勝負の分かれ目」となります。

 

 

「正しい技術」を日々の練習での中で長い年月をかけてコツコツ取り組んでせっかく身に付けても、それを「いつ、どこで使うか」の「選択」を間違ってしまえば、宝の持ち腐れになり、失点して負けてしまいます。そこの「正しい判断」ができるようになるための方法はこちらに書きましたので、必要な方はご参照下さい。⇒≪GKの【判断力】を身に付ける方法≫(☜クリック!)

 

ユーロに限らず、一足先に先日、幕を下ろしたコパ・アメリカ・センテナリオでも、レベルが高いGKはみんなキャッチング能力だけではなく、「弾く能力」も高い。中南米は「凸凹のピッチ=ボールが予測不可能なイレギュラーをする環境」で小さな頃からサッカーをせねばならないので、GKは高い「弾く能力」が必須となります。どうやってもキャッチが不可能なイレギュラーをするボールがきますからね。こうやって中南米のGKは「弾く能力」が磨かれていきます

 

「弾く能力」に関しては、弾く「方向」だけではなく、弾く「飛距離」も凄く重要となります。例えば【川島永嗣選手は本当に日本代表に「必要」なのか?】(☜クリック!)でも書いた、先日のキリン杯ブルガリア戦の川島永嗣選手。CKをパンチングするシーンがあったのですが、PA外に弾いたのはもちろん、PA外のさらに10数m以上先まで大きく弾いていました。ハイボールのパンチングであそこまでの「飛距離」を出せる日本人GKは、川島選手以外では、僕が見た中では広島GK林卓人選手のみです(他にもいるかもしれませんが、あくまでも僕が見た中ではこの2人だけでした)。川島選手のここら辺の能力の高さも、これまで岡田武史氏、ザッケローニ、アギーレ、ハリルホジッチと歴代の日本代表監督たちがみんな川島選手を重宝してきた理由(☜クリック!)でしょう。

 

その林卓人選手ですが、今回、紹介した甲府戦で、本当に素晴らしいパフォーマンスを見せ無失点勝利に大きく貢献しました。「シュートは全て林卓人選手の正面か近くにくる。こさせる」「強シュートに負けない強さ」など、以前アスリートナレッジで行った林卓人選手の分析(☜クリック!)でも書いた「林卓人選手ならでは」の高い能力が遺憾なく発揮されていました。やはり林卓人選手が「この状態」になった時の広島は、強い。昨年は何度も林卓人選手の活躍で「負け試合を勝ちや引き分けに変え」優勝しましたからね(☜クリック!)。

 

さて。現在、8強まで出揃ったユーロ2016。皆さんもGKの「弾く能力」に注目して見ると、より一層、楽しめると思いますよ!

 

 

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非常に残念な事に日本ではまだまだ「GKコーチ」が不足していて正しいGK指導が普及しておらず、このような「問題点」を抱えながら、それを指摘してくれるGKコーチがいないがために自分が抱える問題点に気付かず、何が問題なのかも分からないままただ漠然と練習して、一生懸命やっているにも関わらず徒労に終わって全く伸びない…というGKが、全国に山ほどいる。

 

これほど、もったいない事はありません。

 

自分の経験上、多くのGKが「ちょっとした気付き」を与えるだけで、まるで別人のように成長し、第3GKから正GKに、アマチュアからプロに…と、自分の人生を変える事ができる。※実際の事例は以下のリンク先☟

 

なぜ「55試合連続フル出場」中で「2季連続リーグ最少失点」のGKを勝ったのに代えるのか?】(☜クリック!)

 

「カメ」が「ウサギ」を抜く時】(☜クリック!)

 

だからこそ僕は、この「GKアドバイザー」業務を行っている。全国のGKから送られてくるプレーや失点の動画を分析し、何が「持ち味」で何が「問題点」かを伝えてさらなる成長を促し、プロに行きたいGKはプロに、今の所属チームでレギュラーになりたいサブGKはレギュラーに…自分の人生を変えて欲しい。その手助けをしたいからこそ、僕はこの「GKアドバイザー」業務を行っているのです。それが、ひいては「日本のGKのワールドクラスへのレベルアップに繋がる」と信じているから…。

 

このブログのように写真を用いてプレーを分析して欲しい全国のGKの皆様。GK分析業務を行っていますので必要事項「氏名」「住所」「年齢生年月日)」「連絡先電話番号」「所属チーム」(無所属の場合「無所属」で)を明記の上、以下のメールアドレスまでご連絡下さい!「本気で成長したい魂あるGK」なら、誰でも大歓迎です!(詳細はメールにてお伝えします)

 

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