【GK論】なぜ、ハリルホジッチ監督は突然、川島永嗣選手をUAE戦、タイ戦でスタメン起用したのか?【前編】【中編】【後編】


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★前回ブログは⇒『【GK論】東口順昭選手の怪我は本当に「審判のせい」なのか?』(☜)

 

① ≪怪我さえなければ、本当に東口選手がUAE戦、タイ戦でスタメンだったのか?

前回記事】(☜)の続きとなります。

日本代表のハリルホジッチ監督が東口順昭選手の負傷離脱に関して「東口はスタメンでいける状態だった」といったコメントをしたため、

「あの怪我さえなければ、川島ではなく、東口がUAE戦でもタイ戦でもスタメンだったんだ!全てはあの審判のせいだ!」

…と審判批判の声はより一層、強まりました。

 

「怪我さえなければ、東口がUAE戦でもタイ戦でもスタメンだったんだ」

 

…この意見は非常に多い。

確かに上記のハリルホジッチ監督の発言があるので、そう考えてしまう人が多いのも無理はありません。

ただ、ここで我々が注意せねばならないのは「メディアの『伝え方』をそのまま真に受ける危険性」。

僕が見たハリルホジッチ監督のコメントはあくまで「東口はスタメンでいける状態だった」であり「東口をスタメンで起用するつもりだった」とは、ただの一言も言っていません

個人的には、ハリルホジッチ監督のこの発言は「東口はスタメンでいけるくらい、今、良い状態だった」という意味で言われたのだと捉えています(個人的には「良い状態だった」とも決して思えない☜のですが)。

 

メディアの『伝え方』をそのまま真に受ける危険性

 

典型的なのが、ロシアW杯アジア最終予選の初戦ホーム・UAE戦、第2戦アウェー・タイ戦を終えた後、第3戦ホーム・イラク戦、第4戦アウェー・オーストラリア戦のメンバーに川島永嗣選手が呼ばれた時の「メディアの『伝え方』」です。

この時、一部メディアは川島選手の事を「応援団長として呼ばれた」などと、とんでもない報道をしました。

当然ながらハリルホジッチ監督は、川島選手の事を「応援団長」などとは、ただの一言も言っていない訳です。

僕も「さすがにこんな下らないバカげた報道を真に受ける人はいないだろう」と思っていたのですが、意外な事に、あろう事かこんなあまりにも下らないバカげた報道を「真に受けて」川島選手への批判を繰り返した人がたくさんいたという、信じられない事実。

実は川島選手に対しては、こういった悪質な「印象操作」が長年ずっと行われ続けてきました(おそらくそれは「川島を落とす記事はPVがとれるから」だと思われる。実際「応援団長」報道の時も、反響は非常に大きかった)。

そして、それを「真に受けて」「流され」、まんまと「印象操作」に乗せられて川島選手に理不尽な誹謗中傷を繰り返してきた人が、どれほど多かった事か。

※詳しくは⇒『【GK論】あなたがボロカス「誹謗中傷」してきた川島永嗣選手に日本は「救われた」という現実。あまりに極端な「手の平返し」には「恐怖」さえ感じる』(☜)

 

今回の東口選手に関しても同じですね。

ハリルホジッチ監督は「東口をスタメンで起用するつもりだった」とは、ただの一言も言っていない。

しかし、一部メディアはあたかも「ハリルホジッチは『怪我さえなければ東口をスタメン起用するつもりだった』」といったニュアンスで伝え、世間にもそういう「印象」で伝わってしまった。

「川島は応援団長」にしても「東口のスタメン起用」にしても、当人のハリルホジッチ監督本人は「言っていない」言葉であるにも関わらず、あたかも「言った」言葉であるかのように世間に拡散され、浸透してしまっているのです。

 

「言っていない言葉」が勝手に世間で一人歩きし、それに国民が踊らされて理不尽な誹謗中傷を繰り返す…という異様な状況。

 

けど、この「異様な状況」は、何も今回に限った話ではなく、またサッカーの世界に限った話でもなく、どの分野においても日本で長年ずっと繰り返され続けてきた問題なのです。

そして、後にそれが「間違っていた」事が判明すると、途端に今までの自身の理不尽な言動を全て「なかった事」にして「手の平返し」し逃亡する…のも、長年ずっと繰り返され続けてきた問題(☜)です。

 

「怪我さえなければ、本当に東口選手がUAE戦、タイ戦でスタメンだったのか?」

話をこのテーマに戻します。

あくまでも僕の個人的な見解ですが、もし仮に東口選手が怪我をしていなかったとしても、今回のUAE戦、タイ戦では

 

「東口選手のスタメン起用は、なかった

 

…のではないかと考えます。

 

その要因の1つが「東口選手は、まだ、W杯の最終予選に出場した経験が、ただの1試合もない」事。

 

東口選手の現時点での代表キャップは僅かに「2試合」のみ。

その内の1試合が2015年の東アジア杯の中国戦、もう1試合が昨年のロシアW杯アジア2次予選のホーム・シリア戦。

東アジア杯は決して「W杯出場がかかった重要な大会」ではないし、2次予選のシリア戦も、この時、日本はすでに最終予選進出が決まっており、言わば「消化試合」に近い試合で、決して「W杯出場がかかった重要な試合」ではなかったし、かつ慣れ親しんだ「ホーム」で行われた試合でした。

 

「Jリーグ」では数々の大舞台で結果を出してきた実績を誇る東口選手ですが、こと「日本代表」においては「W杯出場がかかった重要な試合」に出場した経験は「皆無」なのです。

東口選手が日本代表の「W杯出場がかかった重要な試合」で「結果を出せる」という「根拠」が、現時点でどこにもない

 

やれる可能性もあるが、やれない可能性(危険性)も高い。正直、やってみないと分からない、計算できない…という状態です。

そんな東口選手を「もし負けたらW杯出場に黄信号が灯る」という「W杯出場がかかった重要な試合」であるUAEとの大一番、しかも「慣れ親しんだホーム」ではなく「完全アウェー」の試合に、いきなり「スタメン起用」するでしょうか?

 

いくらハリルホジッチ監督と言えども、こんなリスクの高い起用をするとは、僕には考えられない(もちろん、そこは「ハリルホジッチのみぞ知る」ですが)。

 

また『【GK論】東口順昭選手の怪我は本当に「審判のせい」なのか?』(☜)で詳しく書いた「日本代表で正GKを目指す上で、早急に改善しなければならない明確な『課題』」が複数ある東口選手。その事はハリルホジッチ監督や日本代表のGKコーチたちも、当然、分かっているはずです。

 

以上の点から見ても、僕は「もし仮に東口選手が怪我をしていなかったとしても、今回のUAE戦、タイ戦では東口選手のスタメン起用は、なかった」と考えるのです。

 

なぜ、ハリルホジッチ監督は突然、川島永嗣選手をUAE戦、タイ戦でスタメン起用したのか?

確かにハリルホジッチ監督も、誤解をまねきやすい発言が多いのも事実です。

個人的には監督という立場の人間が大事な試合の前の会見で「東口はスタメンでいける状態だった」などと選手個人個人のスタメン云々の話はすべきではないと考えます(よほどチーム内で別格の存在で、スタメンが確実視されている選手なら話は別だが。東口選手はそうではないですからね)。

「西川はコンディションが…」という西川周作選手への不安を口にした発言も同様です。

今回のUAE戦、タイ戦で川島選手に何かあった場合、西川選手が出場する可能性もあった訳です。そんな選手(西川選手)に対して監督が「不安」をもっている事を感じさせる発言してしまえば、それを聞いた西川選手はメンタル的に「最高の状態」で試合に臨めるでしょうか?

「西川の調子が悪い⇒だから本当は東口をUAE戦、タイ戦でスタメン起用するつもりだった⇒が、東口が怪我をしたため、本来は第3GKだった川島をスタメン起用する事になった」

…という「誤解」を世間でまねいてしまったのも、ハリルホジッチ監督の発言にも原因があったと思います(とは言え、これまでのハリルホジッチ監督の発言を見ていると、後に前言撤回する事もあるし、発言そのものに深い意味がない事も多いし、我々もそこら辺を考慮し、彼の発言1つ1つにいちいち振り回され過ぎないようにしなければなりませんね)。

 

ただ、メディアの伝え方云々ではなく、「GK視点」でずっと日本代表GK陣を見続けてきた僕には、今回の「川島スタメン起用」は、決して「西川の調子が悪い⇒だから本当は東口をUAE戦、タイ戦でスタメン起用するつもりだった⇒が、東口が怪我をしたため、本来は第3GKだった川島をスタメン起用する事になった」といった単純なものではなく、また、そんな昨日今日の決断でもなく、「突然」の決断に見えて実は「突然」ではなく、「川島選手、西川選手、東口選手…3人のGKが歩んできたこれまでの長い長いプロセスを経て辿り着いた決断」だと考えます。

 

その「長い長いプロセス」の中で、ハリルホジッチ監督は一体「何を考えていた」のか?

 

あの「驚き」の「川島スタメン起用」に至った「真の理由」とは何なのか?

 

なぜ、ハリルホジッチ監督は「川島選手をUAE戦、タイ戦でスタメン起用」したのか?

 

どのメディアでも語られない、そこに隠された「壮大なプロセスとストーリー」を初の「3部構成」にて、魂込めて書きました。

 

今回も「ブログでは絶対に書けない」かなり突っ込んだ内容となるため、以下のnoteにて書きました。「note限定」記事です。

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★前編【② ハリルホジッチ監督が川島選手をUAE戦、タイ戦で起用した「真の理由」とは「○○」である】(☜)

 

★中編【③ ハリルホジッチ監督の「誤算」とは?&④ 「□□」に達したハリルホジッチ監督】(☜)

 

★後編【⑤ あまりに重い事実&⑥ 他の日本人GKが「川島選手を越える」唯一の方法とは?&⑦ 日本がW杯でベスト4以上に進出するために「必要なGK」とは?】(☜)

 

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①≪GKの【判断力】を身に付ける方法

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④≪「海外挑戦すべきか?」正しい【決断】を下せる「3つ」の方法〈後編〉 お金、治安、語学…目標はあるけど【決断】できない人へ

⑤≪「ハイボールが苦手」なGKが「ハイボールが武器」になる練習法

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