【GK論】川島選手の落選は、本当に「喜ばしい」事なのか?


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どうも!GKアドバイザーの山野陽嗣です!とうとう9月になりました!何だか最近、涼しくなりましたね~。もう夏は終わりですか?日本の夏は短い!僕が長らく住んでいたホンジュラスは1年中…一生、夏!(笑)「暑い」生活に慣れているので、「寒い」のは大の苦手…。冬の到来に恐怖を覚える今日この頃です(汗)。

さて。本日は「この話題」に触れない訳にはいかないでしょう。

 

「川島選手、落選」

 

先日、W杯予選に向けての日本代表メンバーが発表されましたが、これまで長年「不動の守護神」として日本代表のゴールを守り続けてきた川島選手が、メンバーから外れました。川島選手の落選は、実に「7年ぶり」という…(国内組だけで臨んだ東アジア杯などの大会は除く)。

今日はこの事についての個人的な見解を書いていきたいと思います。

 

 

 

≪ハリルホジッチの決断は正しかった≫

 

川島選手の今回の落選を受けて、「やはり」というか何というか…巷に大量に存在する「アンチ川島」や「西川ファン」の人たちが、過激な言葉でその「喜び」を表現しています。

 

「やっと、川島、外れた!」

「これで西川の時代がようやく訪れる!」

「川島なんか、元々、必要なかったんだ!」

「もっと早く川島は外しておくべきだった!むしろ外すのが遅過ぎた!」

 

などなど(ここでは比較的、柔らかい表現を抜粋しましたが、多くはもっと過激で酷い言葉で川島選手を罵っていました)。

上記の声に対していろいろ思う事はありますが、それに関しては後に詳しく書くとして、個人的には、今回、川島選手をメンバーから外したハリルホジッチの決断自体は「正しかった」と考えます。

 

 

 

≪「試合勘」よりも深刻な問題≫

 

巷では川島選手の「試合勘」が問題視されメンバーから外れた…という論調が多いですが、実は現在の川島選手の状態は、それ以上に深刻です。

これまではベルギーのスタンダールで試合に出れなかった時期が長かったとは言え、少なくとも「所属チーム」はあった訳で、そこでしっかり練習はできていました。

ところが「無所属」が長引いた事で、きちんとチームに所属しての、公式戦に向けた「実戦を想定した練習」が積めない状況となりました。

確かにセリエBのノバラで練習を積んでいるようですが、あくまでも「練習生」の立場であり、練習生はチームの公式戦に出場する可能性が全くないため、監督も「実戦を想定」した紅白戦やセットプレーの練習などに川島選手を起用する事は、ありません(普通は)。

つまり、現在の川島選手は「試合勘」どころか「練習勘」すらない状態なのです。

これでは、さすがにハリルホジッチも、川島選手を呼べない。

今回の落選は、川島選手が現在、置かれている状況を考えたら、致し方なかったと言えます。

 

 

 

≪落選は、むしろ川島選手にとってはポジティブ?≫

 

もちろん、長らく「不動の守護神」として君臨し続けてきた日本代表に7年ぶりに落選してしまった川島選手はショックでしょうが、「チーム探し」という観点から見れば、むしろこの落選は「ポジティブ」に捉える事ができると僕は考えます。なぜか?

海外でのプレー経験がある選手なら分かるかと思いますが、本当にこの世界は「いつ、どこで、チャンスがくるか分からない」。

川島選手は「ヨーロッパでのプレー」を希望しています(この件に関しても巷では「日本に帰ればエエじゃん」と批判が大きいのですが、そこは川島選手の人生だし、川島選手にしか分からない基準があるので、周りが批判すべき事ではないと思います)。

もし、W杯予選でアジアに行っている間に、ヨーロッパのチームから「明日、来てくれ」と話がきたら、どうなるか?

「ん?川島はW杯予選で今は居ない?じゃあ、他のGKを当たるか…」となり、チャンスは流れてしまいます。

この世界は、本当に1日、いや、数時間で状況がガラリと変わるのです。

その「状況の変化」に対応するには、選手自身が「いつ、どこで、チャンスがきても対応できる」よう、絶対に「その場に居ないといけない」。とにかく、ヨーロッパでプレーしたいのなら、「今は、ヨーロッパを離れるべきではない」のです(もちろん、その場に居なくても、代理人などの交渉だけで話がまとまる事もありますが)。

つまり、今、W杯予選でヨーロッパを離れてアジアに行く事は、「ヨーロッパでのチャンスを失う」事に繋がりかねず、「チーム探し」という観点から見ると、むしろ「マイナス」面の方が大きいのです。

これがヨーロッパのW杯予選のようにハイレベルな試合なら、W杯予選の試合に出場する事自体が「チーム探し」の良いアピールにもなりますが、ヨーロッパのチーム関係者にとって「アジア2次予選」など、正直、アピールにも参考にもならない…というのが現実ですからね。だから「ヨーロッパでのチーム探し」という観点から見ると、川島選手が今、アジア2次予選に出場するメリットは、ほぼ、ない。

ならば、W杯予選でアジアに行くよりも、ヨーロッパにそのまま残って「チーム探し」を続ける方が遥かに良い…という事になる。

こういう意味で、僕は今回の落選は、「チーム探し」をする川島選手にとっては、むしろ「ポジティブ」だったと考えるのです。

ハリルホジッチもそこら辺を考慮して、川島選手を今回、呼ばなかったのかもしれませんし、ひょっとしたらハリルホジッチと川島選手との間でそういう話し合いもあったのかもしれません(真相は分かりませんが)。

 

 

 

≪川島選手の落選は、本当に「喜ばしい」事なのか?≫

 

冒頭にも書きましたが、この川島選手の落選に「喜び」を爆発させているのが、巷に大量に存在する「アンチ川島」と「西川ファン」の人たちです。

これまで川島選手のプレーに救われてきた試合も数多いのに、そういう実績や貢献を全く無視して、川島選手を貶めるだけの誹謗中傷を繰り返す光景をネット上で目の当たりにすると、淋しさを感じずにはいられません。

それらの人たちに1つだけ分かって欲しいのは、

 

「川島選手が落選した」事と、「川島選手以外のGKがW杯予選やW杯本大会に出場して良いプレーができるかどうか」は、全く別問題である…という事。

 

特に今回の状況は、南アW杯の時に川島選手が正GKを奪った時のプロセス(W杯直前のイングランドとの親善試合で出色の活躍をして実力をアピール)とは全くもって異なり、西川選手、東口選手が「川島選手よりも実力が上だ」と証明するくらいのアピールやプロセスを踏んだ上で掴み取った「チャンス」ではない…という事。その事実から、我々は目を背けてはなりません。

今回、西川選手、東口選手、六反選手にチャンスがきたのは、彼らが「川島選手の実力を越えた」からでは決してなく、「川島選手が現在、無所属だから」という、川島選手の個人的事情によるところが大きい。

それどころか、こちらで詳しく書きましたが⇒(【西川選手はチャンスを生かせなかった。(VS北朝鮮・東アジア選手権2015)】⇒ http://wp.me/p18PL3-Nj、先の東アジア杯でも、西川選手、東口選手が「これなら川島選手が居なくても大丈夫だ!」と心から安心できるほどのプレーができたとは言い難かった…。

特に西川選手は、ザッケローニ時代からここまでの数年間で、何度か日本代表での試合出場のチャンスはありましたが、そのいずれの試合でも「これなら川島選手が居なくても大丈夫だ!」と心から安心できるほどのプレーは、残念ながら、なかなかできませんでした。

 

つまり、川島選手以外のGKがW杯予選やW杯本大会に出場して「良いプレーができる」という保障も裏付けも、現時点では一切、ないのです。

 

確かに「アンチ川島」や「西川ファン」の人たちにとっては、川島選手が落選した事自体が「喜ばしい」事なのでしょうが、「日本代表がW杯に出場できるか。W杯本大会で勝てるか」という視点から冷静に考えたら、川島選手の不在は、むしろ日本にとって大きな「不安要素」でしかないのは、一目瞭然です。

ハリルホジッチも戦い(W杯予選)の前に相手に弱みを見せる訳にはいかないので口にはしていませんが、今回のW杯予選を戦うに当たって、ハリルホジッチの「最大の不安要素」の1つは「GK」でしょう。何せ、日本代表でほとんど実績も経験もないGKが、「絶対に負けられない」W杯予選のゴールを守らねばならないのですから…。

だから「アンチ川島」や「西川ファン」の人たちが「喜ぶ」なら、川島選手の不在を喜ぶのではなく、川島選手に代わって出場したGKがW杯予選やW杯本大会で活躍して「川島選手の実力を越えた」と誰の目から見ても分かるほどの状況になってからの方が、良い。

今は、川島選手の不在を喜んでいられるほど、日本のGK事情は安心できるものではありません。むしろ、危機的状況です。川島選手の不在が、「命取り」になりかねない…。これが最終予選だったなら、本気でヤバかったと思います。

僕は日本人として西川選手や東口選手の事を心から応援していますし、2人がW杯予選に出場したなら、良いプレーをして欲しいと心から願っています。きっと、2人ならやってくれるでしょう。そう信じるしかありません。

 

 

 

≪誰でも良いから川島選手の「全盛期」を超えるGKの出現が必要!≫

 

こちらのブログでも書きましたが⇒(【ブログ『日本代表の正GKは、なぜ西川選手ではなく、川島選手なのか?』に対するコメントへの回答】⇒ http://wp.me/p18PL3-AX)、重要なのは、試合に川島選手が出るのか、西川選手が出るのか、東口選手が出るのか…ではないのです。

 

本当に重要なのは「誰でも良いから川島選手の『全盛期』を超えるGKが出現する」事。

 

今の日本代表のように、「川島選手が無所属だから、他のGKは決して良いプレーをしてる訳じゃないけど、仕方なく正GKで出場させざるを得ない」という状況では、日本のGKが「真のレベルアップ」を果たしたとは、全くもって言えません。これではW杯レベルの試合では、通用しないのです。

そうではなく、W杯でベスト4以上に進出するためには、「川島選手の『全盛期』を明らかに超えるGKが出現して、川島選手から実力で正GKの座を奪う」という状況にならなければならない。

「川島選手が無所属だから」とか、「川島選手が年齢を重ねて能力が落ちたから」とかの理由で日本代表の正GKが代わっても、日本のGKの根本的な問題解決には繋がりません。

ドイツ代表はここ30年間で、シューマッハー⇒イルクナー⇒ケプケ⇒カーン⇒レーマン⇒ノイアー…と正GKが代わってきました。そのいずれも、前のW杯ではサブや第3GKだったGKです。

にも関わらず、「レベルが落ちた」感が、全く、ない。それどころか、そのいずれのGKも、その当時の「世界最高レベルのGK」。

日本もドイツのGKのように、ポジティブな競争で誰もがレベルアップするサイクルになる事が理想です。

誰でも良いから、とにかく川島選手の「全盛期」を超えるGKの出現を、心から望みます。そして、少しでも日本のGKの発展に貢献できるよう、これからも魂込めて活動を行っていきます。全ては愛する祖国・日本のために…。

 

最後に。巷ではとにかく大きな批判にさらされ続けている川島選手ですが、不当な批判と言わざるを得ません。メディアもなぜか川島選手には厳しい論調が多く、逆に西川選手や他のGKには同じミスをしても擁護する論調が多い…。

確かに川島選手は、親善試合やザッケローニ時代の優勝したアジア杯では致命的なミスを犯しました。そこに関しては批判されても仕方がない。

しかし、日本が自国開催以外で初めてW杯ベスト16に進出した南アW杯。果たして川島選手以外のGKだったなら、同じ成績を残せたでしょうか?

昨年のブラジルW杯のギリシャ戦。果たして川島選手以外のGKだったなら、無失点に抑える事ができたでしょうか?

答えは、「No」です。

 

川島選手だからこそ、南アW杯でベスト16に進出できた。

川島選手だからこそ、ブラジルW杯のギリシャ戦で無失点に抑え勝ち点1を獲得できた。

 

不当な川島批判を繰り返す人たちは、川島選手が日本に貢献してきた事実を決して忘れてはいけない。

ひょっとしたら今後、川島選手が居なくなってから、初めて「川島選手の重要性」に気付く…という状況に陥るかもしれません。

そうならないためにも、他のGKたちには奮起して欲しいと願ってやみません。

どのGKが出場しても、「日本のために」心から応援しましょう!!

 

これまで何度となくブログやインタビュー記事などで「川島選手VS西川選手」について論じてきましたが、その度に特に西川選手のファンの人たちから凄まじい批判の声が大量に浴びせられます。

中でも、こちらのブログ(⇒ http://wp.me/p18PL3-AC)を書いた際には、「レベルの根拠を示せ!」とたくさんの批判を浴びました。

僕はその時のブログにも「技術面などの細かな分析を書くのには膨大な時間と労力を要するので、1回では書けない。なので今後、時間がある時に少しずつ書いていく」と書いています。

そして、僕は「読者との約束を守る」ためにも、この3ヶ月間、時間と労力をかけ、魂込めてコツコツとその「根拠」を書き続けてきました。

 

ところが…。

 

すると、以前「レベルの根拠を示せ!」と批判していた人たちは、今度は「西川をdisるな!」と批判してきたのです。

「根拠を示せ!」と言うから「根拠」を時間と労力をかけ、魂込めてコツコツと書き続けてきたのに…。すると今度は「disるな!」と批判をしてくる…。難しいですね。

僕は誰の事も、disってなんかいません。客観的に「GKのプレーを分析」しているだけなのです。過去にはたくさん、西川選手の「良いプレー」も書いてきました。

 

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なぜか川島選手はアンチが多く、良いプレーをしても認められない傾向にあります。

世論はさながら「川島批判と西川待望論」の様相を呈しています。

個人個人それぞれがファンの選手やチームがあるのは分かります。

しかし「分析」する場合は、そういう個人的な感情を一切、排除し、客観的かつ冷静に「プレーの質」のみを見なければなりません。

これからも客観的かつ冷静に「プレーの質」のみを見てGK分析していきたいと思います。

今後ともよろしくお願いします!!

 

※以下のリンクはGK川島選手と西川選手、その他の日本人GKの「比較」などを書いたブログの数々です。GK川島選手と西川選手、その他の日本人GKとの「差」をより詳しく知りたい方はご覧下さい。最新記事をアップする度に今後もこちらに追加していきます。

≪GK川島選手と西川選手、その他の日本人GKの「比較」などを書いた他のブログや記事≫グローブ

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だからこそ僕は、この「GKアドバイザー」業務を行っている。全国のGKから送られてくるプレーや失点の動画を分析し、何が「持ち味」で何が「問題点」かを伝えてさらなる成長を促し、プロに行きたいGKはプロに、今の所属チームでレギュラーになりたいサブGKはレギュラーに…自分の人生を変えて欲しい。その手助けをしたいからこそ、僕はこの「GKアドバイザー」業務を行っているのです。それが、ひいては「日本のGKのワールドクラスへのレベルアップに繋がる」と信じているから…。

 

このブログのように写真を用いてプレーを分析して欲しい全国のGKの皆様。GK分析業務を行っていますので必要事項「氏名」「住所」「年齢生年月日)」「連絡先電話番号」「所属チーム」(無所属の場合「無所属」で)を明記の上、以下のメールアドレスまでご連絡下さい!「本気で成長したい魂あるGK」なら、誰でも大歓迎です!(詳細はメールにてお伝えします)

 

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【GK論】川島選手の落選は、本当に「喜ばしい」事なのか?」への2件のフィードバック

  1. こんばんは。
    最近GKに非常に興味を持ち、こちらのブログを少しずつ拝見させていただいています。
    これほどGKに特化したものはほかに知らず、素人の私でもわかりやすくとても面白いです。
    これだけの質と量を書くのは大変だと思うので感謝しています。

    私は西川選手が好きですが、好きだからこそ短所も知りたいです。
    もちろん良いプレーの分析が載っていればより嬉しくなりますが、悪いところに目をつぶって他のGK批判をしたいわけではありません。

    しかし今回の川島選手の落選は、正直喜んでいるうちの一人です。
    アンチでは決してありませんが、西川選手にチャンスを与えてもらえるのが嬉しいのです。
    最初は川島選手がいないから仕方なくの起用でも、もしかしたら監督やコーチに認めてもらえるプレーがあるかもしれないし、西川選手本人の経験が増えるだけでもメリットですよね。

    全体的なレベルが川島選手のほうが上なのは私も感じています。
    しかし西川選手が得意な部分、よく言われるフィードや攻撃の起点になれる長所が日本のGKに求められる大きな要素になることを願っています。

    まったく余談ですが、西川選手以外ではJ2福岡の中村選手に期待しています!

    これからもブログやツイッターの更新を楽しみにしています。

    • 当ブログをご覧になって下さり、誠にありがとうございます。

      >これほどGKに特化したものはほかに知らず、素人の私でもわかりやすくとても面白いです

      そのように言って頂け、大変、嬉しく思います。ありがとうございます。

      >私は西川選手が好きですが、好きだからこそ短所も知りたいです。
      もちろん良いプレーの分析が載っていればより嬉しくなりますが、悪いところに目をつぶって他のGK批判をしたいわけではありません

      良い部分も悪い部分も受け入れて応援する…素晴らしい姿勢ですね。西川選手の課題と感じる部分も、この記事内の過去のGK分析記事のリンク先に詳しく書いていますので、ご一読頂ければ幸いです。西川選手が得意と言われる足下の技術やフィードに関しても、独自の視点から分析しています。

      西川選手は素晴らしいGKですので、ぜひとも川島選手の全盛期を超え、W杯のベスト8、ベスト4レベルの試合でも活躍してチームを勝利に導けるGKになって欲しいと、僕も心から願ってやみません。

      これからも西川選手のプレーに注目し、分析して気付いた点があればブログに書いていきますので、よろしくお願いします。

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