【GK論】日本代表の正GKは、なぜ西川選手ではなく、川島選手なのか?


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「日本代表の正GKは、なぜ西川選手ではなく、川島選手なのか?」

 

巷でよく語られるテーマです。僕も頻繁にこの質問を受けます。

 

「西川選手の方が川島選手よりもキックが上手いじゃないか!」

「西川選手の方が川島選手よりも安定しているじゃないか!」

「だから西川選手の方が川島選手よりも絶対に良い!」

 

…何度となくこういう意見を耳にしてきました。

 

しかし…。ザッケローニもアギーレも、川島選手がどれだけチョンボをしても、最終的には西川選手ではなく、川島選手を正GKとして起用してきました。現日本代表監督のハリルホジッチも、川島選手を正GKとして起用しています。

 

誰が日本代表監督になっても、川島選手は重宝され続けてきました。

 

これは一体、なぜなのか?

 

多くの人が、ここに疑問をもちます。

 

ところが…。

 

このテーマを「GKコーチ」の視点から見ると、川島選手がどの監督からも重宝されてきた「理由」は、明確です。

 

川島選手が重宝される理由。それは…

 

「GKとしての能力が、明らかに川島選手の方が西川選手よりも上だから」

 

…です。単純明快。それは何も西川選手と比べてだけではありません。今の日本の全GKと比べても、川島選手の「GKとしての能力」は頭一つ抜きん出ています。ちょっとやそっとの「差」ではない。「歴然とした差」があります。川島選手1人だけ、「レベルが違う」のです。だから誰が監督になっても川島選手が重宝されるのは、至極当然の事。それどころか、指導者の立場からすると「川島選手以外の選択肢はない」とさえ言えます。

 

おそらく、この説明だけでは納得できない人もいるでしょう。「川島選手はチョンボが多いじゃないか!西川選手はJリーグでもそんなチョンボはしていない!西川選手の方が上だ!キックも西川選手の方が上手いじゃないか!」…こういう意見もたくさんあると思います。ですので、もう少し詳しく説明してみたいと思います。

「レベルが違う」と前述しましたが、具体的にこの「レベル」を数値で表してみます。「世界最高レベルのGK」をレベル「10」とすると、西川選手のGKとしてのレベルは最高で「6」です。そして「世界最高のサッカー」をレベル「10」とすると、Jリーグのレベルは「5~6」です。

西川選手のGKとしてのレベルが「6」で、Jリーグのレベルが「5~6」。つまり、Jリーグは西川選手の「レベルの範囲内」であり、そのJリーグの中で西川選手が安定したプレーができるのは、ある意味「当然」という事になります。

 

では、「W杯」のレベルは?

 

W杯のレベルは「7~10」なのです。

 

そう。西川選手のレベル「6」は、W杯のレベル「7~10」に、残念ながら「達していない」のです。

 

W杯で戦うには、最低でもレベル「7」が必要。では、そのレベル「7」をもったGKは誰なのか?

 

「日本で唯一、レベル『7』をもつGK」 … それが、川島選手なのです。

 

皆さんは川島選手がよくチョンボをするシーンを見て「西川選手の方が上じゃないか」と感じます。確かに川島選手は高い能力をもつ反面、チョンボも多い。チョンボを犯している時の川島選手のレベルは「4」です。だから、レベル「6」の西川選手よりも、川島選手が「下」に見える…。

しかし、ザッケローニにしてもアギーレにしても、川島選手を重宝してきた監督たちは、全く「別の見方」をしていたはずです。では、彼らはどう見ていたのか?推測になりますが、おそらく、それは…

 

「川島選手は確かにチョンボも多い。けど、もし仮にレベル『6』しかない西川選手がレベル『7~10』のW杯に出場したら、川島選手以上のチョンボが間違いなく起こる。川島選手なら止めれるシュートも、西川選手なら何本か入ってしまうだろう。現状、W杯を戦う上で必要最低限のレベル『7』をもつGKは、日本で川島選手ただ1人しかいない。川島選手はチョンボしてレベル『4』の時もあるが、良い状態の時は最高レベル『7』を出せるGK。つまり川島選手は『日本で唯一、W杯で通用するレベルをもつGK』。だから川島選手が正GK。それ以外の選択肢はない」

 

…です。

レベル「5~6」のJリーグで川島選手と西川選手がプレーしたなら、両者のパフォーマンスにそれほどの「差」は出ません。それどころか、西川選手の方がパフォーマンスが良い試合もあるでしょう。ところが、もし、レベル「7~10」のW杯で両者がプレーしたなら、最高レベル「7」をもつ川島選手と、「6」の西川選手とでは、そのパフォーマンスには大きな大きな「差」が出てしまうのです。川島選手がチョンボが多いと言われますが、レベル「7~10」のW杯に西川選手が出場したら、川島選手よりもさらに多くのチョンボが発生する可能性が高い。そうザッケローニもアギーレも見ていたからこそ、西川選手ではなく川島選手を起用し続けてきたはずです。

レベル「5~6」のJリーグで良いプレーができても、それ以上のレベルの代表戦に出場したら、良いプレーができなくなってチョンボが発生してしまう。それは、今年のチュニジアとの親善試合に出場した権田選手のプレーを見ても、顕著に表れていました。

Jリーグでは全く問題なくできる何でもないキックをミスし、何でもないハイボールをファンブル=チョンボする。チュニジア戦の権田選手は結果的には無失点に抑えましたが、プレー内容は不安定そのものでした。これは決して、偶然ではありません(⇒【GK権田選手の分析。あのファンブルは偶然じゃなかった】☜)。あのプレー内容=現時点の権田選手の「真の実力」だったのです。少なくとも評価する側の監督はそう見ます。対照的に次のウズベキスタン戦に出場した川島選手は、当たり前のプレーを当たり前にミスなくこなしていました。今日のイラク戦は細かなミスこそありましたが、要所要所でさすがのプレーで失点を未然に防いでいました。

 

これこそが正に、「レベルの差」なのです。

 

そしてチュニジア戦の権田選手に起こった事が、代表戦では西川選手にも起こり得るという事。事実、これまでの西川選手の代表戦でのプレーを思い出してみると、チュニジア戦の権田選手のような明らかなミスこそないものの、Jリーグで見せているような圧倒的な存在感もありません。西川選手の最大の武器であるキックにしても、果たして代表戦でもJリーグと同じようにできているでしょうか?(所属チームとの戦術の違いを差し引いても) ましてやレベル「7~10」のW杯の生きるか死ぬかの半端なくプレッシャーがかかる試合で、果たしてJリーグと同じように高精度のキックができるでしょうか?仮にキックはできたとしても、レベル「7~10」のW杯で、果たしてレベル「6」の西川選手がミスなくシュートを防ぎ続ける事ができるでしょうか?ザッケローニもアギーレも西川選手のキックやそれを軸とした攻撃の起点となれるプレーは評価しつつも、世界の強豪に勝たなければならないW杯では、西川選手の「キック」や「攻撃の起点となれるプレー」よりも、川島選手の「W杯のレベル7~10のシュートを防げる能力」を重要視したのでしょう。

こういう視点から冷静に日本のGKたちを分析した結果、おそらくザッケローニにしてもアギーレにしても「今の西川選手のレベルでは、できない」という判断だったのだと思います。だから西川選手ではなく、レベル「7~10」のW杯で最もチームを勝利に導ける可能性が高い、最高レベル「7」をもつ唯一の日本人GK=川島選手を正GKとして起用し続けてきた…。

 

「確かに今現時点では西川選手も権田選手も川島選手よりレベルは落ちるかもしれないが、2人とも経験をもっと積めば、川島選手以上のプレーができるようになるはず。だから代表でも西川選手と権田選手に出場機会を与えるべきだ」…こういう意見もあるかと思います。

しかし西川選手は現在「28歳」。権田選手は現在「26歳」。決して「経験を積めば」などと言えるほど若い年齢ではありません。その証拠にノイアーが初めてW杯に出場して活躍した時(南アW杯)の年齢が「24歳」。昨年のブラジルW杯でも活躍したクルトゥアに至っては当時「22歳」(⇒【GK権田選手の良かったプレーは?そして採点は?】☜)。そう。西川選手の「28歳」という年齢と権田選手の「26歳」という年齢は「経験を積めば」などと言える年齢ではなく、「今、バリバリに代表でも活躍できるレベルになければならない年齢」なのです。言ってみれば、代表の「即戦力」に当たる年齢。だから出場機会を与えられた時に良いプレーができなければ、「今、この年齢でW杯で戦えるレベルに達していなければ、次のW杯までにそのレベルに達する可能性は低い。だから代表ではスタメンで使えない」…こう見なされてしまいます。そして、ザッケローニやアギーレは実際に西川選手と権田選手の代表でのプレーを見て分析し、そう結論付けたのでしょう。ハリルホジッチもチュニジア戦の権田選手のプレーを見て分析し、これに近い結論付けをしたはずです。なので、今後はもう権田選手にはなかなか出番がこないと推測します。

 

川島選手の「GKとしての能力」が、西川選手や権田選手よりも頭一つ抜きん出て高く、唯一、W杯のレベル「7~10」に通用する可能性がある最高レベル「7」をもつGKだから、西川選手でも権田選手でもなく、川島選手を正GKに起用し続けてきた…。

 

これが僕が考えるザッケローニやアギーレが川島選手を重宝してきた「理由」です(あくまでも僕の考えですので、これが正しいとは限りません。その点はご了承下さい)。

 

もし川島選手以上のGKが日本にいるなら、南アW杯以降、3度も監督交代してきた中で、少なくとも1人の監督は他のGKを正GKに起用したはずです。それがザッケローニ、アギーレ、そして現日本代表監督のハリルホジッチ…これだけ一流の監督が皆一様に川島選手を重宝するというのは、それだけ川島選手と他の日本人GKの「GKとしての能力」に「差」があるという事に他なりません。川口選手、楢崎選手の時代は両者の実力が「僅差」だったため、その時の調子や監督によって正GKが変わってきました。しかし川島選手、西川選手に関しては、1人の監督だけならまだしも、3人の監督が全員、川島選手を重宝している。この事実が、川島選手と西川選手、そして他の日本人GKの「GKとしての能力」の「差」の「大きさ」を物語っています。

「川島選手は所属チームで試合に出場していないじゃないか!だからレベルも低下している!そんなGKを使うのはリスクがある!」という声も多くあります。そこは当然、ハリルホジッチも考慮しています。その上でハリルホジッチは、W杯予選直前のイラクとの親善試合に「川島選手」を正GKに選びました。この判断から見える事は「所属チームで試合に出場していない川島選手の現在の状態を考慮しても、それでも現時点では川島選手の『GKとしての能力』は他の日本人GKを上回っている。川島選手を起用する事が、最も勝利の確率が高い」とハリルホジッチが評価したという事です。現場の最高責任者である監督がそう評価しているのですから、外部の人間がいくら「西川選手の方が上だ!」と言っても、どうにもなりません。西川選手が正GKの座を掴むには、練習や与えられた試合出場機会の中で「GKとしての能力」が川島選手より「上」だという事をアピールし続けて、監督の「評価」を変えるしかありません。

 

では、その「GKとしての能力」とは、何なのか?

 

それは簡単に言うとキャッチング能力であったり、セービング能力であったり、シュートストップ能力であったり、身体能力であったり、瞬発力であったり…です。

川島選手のもつ上記の「GKとしての能力」が、具体的にどう西川選手や権田選手よりも優れているのか?

これを細かく説明しようとすると、このブログ記事の中にはとても収まりきらないので、「百聞は一見に如かず」という事で、皆さんにはぜひ実際に下の動画を見てもらって、川島選手と西川選手と権田選手の「GKとしての能力」の「差」を比べてみて欲しいと思います。

この動画を見れば【川島選手>西川選手>権田選手】なのは明らかであり、ザッケローニもアギーレも川島選手を重宝してきたのが納得して頂けるはずです。

川島選手が代表で正GKを務め続けているのは「調子」がどうとかいう次元ではなく、根本的な「GKとしての能力(レベル)の差」であり、他のGKが川島選手を押し退けて代表の正GKの座を掴むには、川島選手が高齢になり「GKとしての能力」が衰え、レベルが「5」以下に落ちる以外に道はないでしょう。そうでなければ、他のGKがいくらトレーニングを積んでも、川島選手がもつ最高レベル「7」まで到達するのは至難の業です。

なぜなら、川島選手との「GKとしての能力(レベル)の差」は「生まれ持った才能の差」でもあり、他のGKがどれだけトレーニングしても川島選手のような「GKとしての能力(レベル)」が身に付くというものではないから…。

 

それでは、その動画を皆さんの目で実際に見て、「GKとしての能力(レベル)の差」を確かめて下さい。

※【動画】は少し下にあります。ぜひご覧下さい。

※ちなみに以下のリンクはGK川島選手と西川選手、その他の日本人GKの「比較」などを書いたブログの数々です。GK川島選手と西川選手、その他の日本人GKとの「差」をより詳しく知りたい方はご覧下さい。最新記事をアップする度に今後もこちらに追加していきます。

 

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【動画説明】強烈なシュートをこぼさずしっかり一発でキャッチする川島選手。対照的に川島選手よりもゆるいボールでも一発でキャッチできず下に落とす西川選手。しかもボールを落とす位置も股下付近と悪い。心なしかGKコーチが蹴るボールの強さも川島選手と西川選手とでは違うように見えませんか?これはそれぞれの能力に合わせて蹴るボールの強さをGKコーチが変えている可能性があります(能力が高い川島選手には強く、川島選手よりも能力が低い西川選手にはゆるく。真相はこのGKコーチのみぞ知る…ですが)。川島選手の2本目のセービングなど、他の日本人GKには真似できる代物ではありません。下の動画でも、至るところで「GKとしての能力(レベル)の差」が見てとれます。

 

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8件のコメント

  1. 仮に能力に絶対的な差があるとしても、クラブチームの試合に出ていないGKを出すほうがリスクがあるのではないでしょうか。

    • コメントありがとうございます。当然、リスクはあります。しかし、それでも川島選手が起用されたという事は、クラブチームの試合に出ていない現在の川島選手の状態を加味しても、それでも西川選手より川島選手が上だという監督やコーチングスタッフ陣の判断だったのだと思います。

  2. いや、親善試合だし試合感のない川島がどの程度できるかハリルも試したのでは?交代枠は既に決まっていたような気もするし、今回のイラク戦で起用されたからといって川島が上だと判断したと言えるのでしょうか。僕は今回の川島の出来を見て予選からは西川か東口が使われると思いますし、願ってもいますね。

    • コメントありがとうございます。

      >親善試合だし試合勘のない川島がどの程度できるかハリルも試したのでは?

      それはもちろんあります。選手の現在の状態は監督として常にチェックしなければならないですからね。

      >今回のイラク戦で起用されたからといって川島が上だと判断したと言えるのでしょうか

      仮にイラク戦がW杯予選の3ヶ月前の親善試合だったのなら、確かに一概にそうとも言えないかもしれません。しかし、シンガポールとのW杯予選は「5日後」です。そのような時期に川島選手を先発起用したという事は、そのままシンガポール戦でも川島選手を先発起用する意図があると考えるのが普通ですし、W杯予選の5日前の親善試合に川島選手を先発起用するという事=監督の中のGKの序列は現時点では「川島選手>他のGK」だと言えると思います。

      >僕は今回の川島の出来を見て予選からは西川か東口が使われると思います

      西川選手と東口選手はハリルホジッチが監督になってからの3試合の親善試合に一度も起用されていません。自らが監督になってから一度も試合で起用していないGKを、いきなりW杯予選のシンガポール戦から起用するというのは、常識的には考え難いです。ただ、全てはハリルホジッチが決める事なので、可能性はゼロではありませんが…。

  3. 現時点での川島選手の最高レベルが7だったとして、そこに頼るのはどうなのでしょうか。
    次のW杯は2018年。川島選手は35歳です。確かに世界ではこの年齢でも一線級で活躍するGKはいます。
    川島選手はシュートストップは優れたものを持っていると思います。
    しかしそれは経験によるポジショニングによる巧さ、もしくは反射神経によるものであり、試合勘がなく、またベテランの域に達しつつある現状では、次のW杯は厳しいのではないかと思います。
    W杯に出続け、海外でもプレーしていた川島選手の国際経験は素晴らしいものでありますが、川島選手は代表に初めて招集された時から今のような素晴らしいプレーをしていたのでしょうか。
    フル代表での国際経験は、それこそJリーグでプレーしていては積めず、W杯やそれに準ずる大会でなければ得られないものだと思います。

    今後の日本代表の事を考えると、次のW杯で29歳になる権田選手の起用、その下の年代があまり育ってないことは危機的な状況だと言えますが、下の年代の櫛引選手、牲川選手と言った若手GKの育成というのも今から始めていってもいいのではないかと思います。

    • コメントありがとうございます。

      >(川島選手は)試合勘がなく、またベテランの域に達しつつある現状では、次のW杯は厳しい

      ハリルホジッチがそう判断すれば、正GKは川島選手から変わると思います。そこはあくまでも監督の判断です。そして、ブログにも書きましたが、川島選手が高齢になって能力が衰える、あるいは試合勘の関係で能力が衰える…という事が続いてレベルが「5」以下に落ちれば、他のGKにもチャンスは出てくるでしょう。

      >川島選手は代表に初めて招集された時から今のような素晴らしいプレーをしていたのでしょうか

      初めて招集された時ではありませんが、川島選手は控え以下が濃厚だった南アW杯直前のイングランドとの親善試合に岡田監督に突然、先発に抜擢され、それまでW杯予選では全くプレーしてなく代表での経験はほとんどなかったにも関わらず、ランパートのPKを止めるなどスーパーセーブを連発して強烈なインパクトを残して実力を証明し、そのまま南アW杯でも楢崎選手から正GKの座を奪ってベスト16入りに貢献しました。西川選手も権田選手も、これまで代表で全く試合出場の機会がなかった訳ではありません。もし西川選手と権田選手がイングランド戦の川島選手のような強烈なインパクトを残せて自身が「川島選手より実力が上だ」という事を証明できていれば、どこかで正GKを川島選手から奪えていたかもしれません。しかし現状ここまでは、西川選手と権田選手が与えられたチャンスの中で、そのようなインパクトを残して「川島選手よりも実力が上だ」という事を証明する事は残念ながらできませんでした。だからザック時代もアギーレ時代も、正GKは川島選手から変わりませんでした。しかし今後、西川選手や権田選手が再びチャンスがきた時に強烈なインパクトを残して「川島選手よりも実力が上だ」という事を監督に証明する事ができれば、正GKは変わるでしょう。

      >フル代表での国際経験は、それこそJリーグでプレーしていては積めず、W杯やそれに準ずる大会でなければ得られないものだと思います

      >下の年代の櫛引選手、牲川選手と言った若手GKの育成というのも今から始めていってもいいのではないか

      チャンスは何もせず与えてもらうものではなく「自らの実力で引き寄せ、掴む」ものです。前述の川島選手のイングランド戦の例を挙げると、岡田監督が川島選手にチャンスを与えようと思った理由は、練習中に川島選手が非常に良いプレーをしていたからだったそうです。川島選手はチャンスを「自らの実力で引き寄せ、掴んだ」のです。櫛引選手や牲川選手は素晴らしい素質をもつGKですので、あとは川島選手のように、監督からチャンスをもらえるよう、そのチャンスを「自らの実力で引き寄せ、掴む」事が大切です。その過程がないのに闇雲にチャンスを与えると、育成のための育成になってしまい、「本当の意味での育成=勝利に繋がる育成」にはならないと思います。

      本来なら、川島選手が衰えレベルが「5」以下に落ちてから他のレベル「6」のGKが正GKの座を奪う…という状況ではダメなのです。なぜなら、それでアジア予選は突破できるかもしれませんが、レベル「7~10」のW杯では通用しないからです。

      だから僕自身も、川島選手の最高レベル「7」を超えるレベル「8」以上のGKが日本から出てきて欲しいと切に願っていますし、そのために現在の活動を行っています。なぜなら、日本がW杯でベスト4以上に進出するには、レベル「8」以上のGKの存在が必要不可欠だからです(昨年のブラジルW杯を見ても、ベスト16以降はGKのレベルがもろに勝敗を分けています)。

  4. 初めまして!面白いコラムだったのでコメントさせてもらいます。僕は西川選手が昔サンフレッチェにいたのでその頃から川島選手と何が違うのかどこが劣っているのかとよく考えてました。
    端的に言いますと川島選手はある程度守備的で相手がひいてシュートコースが制限された状態だと日本一のGKになると思います。フィジカル能力が高いので単純な横っ飛びハイボールの対処は素晴らしいですね。

    対して西川は当たり前ですがポゼッション型のチームだと活きます。球の配給、スペースをカバーする飛び出し(ノイアー的な)、パワーでは勝てませんが総合的な機動力は西川の方が上ですね。

    そしてコラムではチョンボと書かれてましたがこれは瞬間的な状況判断能力または創造性の低さからくる思考停止、川島選手の大きな弱点ですね。前回のWカップでもコートジボワール戦でサイドからクロスを入れられそのシュート密かにファンブルしてますw

    僕の私見ですが選手としての能力はほぼ同じです。タイプがあまりに違いすぎるので比較は難しいですが2人の間に差があるとすればより川島のほうが凡庸性が高く西川はより複雑なんですね、代表では後方からのポゼッションは難しすぎるのでさほどやりませんし、それと単純に経験の差。
    こんな感じかと長々とすいませんでした!

    • コメントありがとうございます。

      素晴らしい分析をされていますね。

      当然ながら、僕の分析はあくまでも僕個人の分析であって、それが必ずしも正解ではありません。重要なのは、GKの注目度が低く、ミスしても良いプレーをしてもメディアではスルーされ、その重要性が認知されていない日本において、こうしてGKに注目して真剣に分析と議論をする事だと思います。それの繰り返しで日本で真の「GK文化」が根付き、その事が日本のGKのレベルアップに繋がると信じて現在の活動を行っています。

      >西川はより複雑

      ザッケローニ、アギーレ、ハリルホジッチ…これだけ世界的にも一流の監督たちですから、当然、そういう西川選手の複雑な長所も見ていますし、評価しています。その上で、ここまでは3人の監督が3人とも、川島選手を正GKに選んできました。しかし、西川選手には今後もそういう自身の長所を信念をもって貫いていって欲しいですし、いつか代表監督にも認められる日がくる事を願っています。

      本当に重要なのは「川島選手VS西川選手」の勝者が誰なのかではなく、W杯でベスト4以上に行くために、日本からレベル「8」以上のGKが出てくる事です。それが川島選手になるのか、西川選手になるのか、あるいは全く別のGKになるのかは分かりませんが、レベル「8」以上のGKが日本から生まれるよう、これからも自分たちを含めて日本サッカー界の全ての人間が力を合わせて全力で活動していきましょう!

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