【GK論】韓国代表GKチョン・ソンリョンの加入は川崎Fの順位を一気に押し上げ、悲願の初優勝に導くか?


 

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第4節までを終えた2016年のJ1。ここまで「首位」を走っているのは、川崎Fです。

その川崎Fに今季から新加入したのが、現役韓国代表GKチョン・ソンリョン。

今季のJリーグ開幕前、僕は以下のようなツイートをしています。

 

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今季のJ1は3人の韓国人GKなど多くの外国人GKの加入はもちろん、日本人GK同士の移籍も相次ぎ、各チーム、大きく正GKが変わる事となりました。

「GK」ほど、「勝敗に直結」するポジションは、ない

もちろんチーム戦術やチーム戦力に成績は影響されますが、GKの「良し悪し」で順位は大きく変わります。2002年・日韓W杯で準優勝したドイツなどはその典型で、チームのパフォーマンスは決して良くなかったけど、W杯史上初であり歴史上唯一GKで「W杯MVP」に選ばれたオリバー・カーンの活躍がなければ、決して準優勝は成し遂げられなかった事でしょう。

昨季のJ1で「年間優勝」を成し遂げたサンフレッチェ広島も、林卓人選手の活躍がなければ、順位は「4位以下だった」と個人的には思っています(僕の中では「年間MVP」は林卓人選手⇒【「GK」の林卓人選手を「年間MVP」に選んでくれた事の「意義」】☜クリック!)。

2014年にJ2から昇格直後に「3冠」を成し遂げたG大阪も、東口順昭選手(☜クリック!)の活躍がなければ、全く違った結果になっていたはずです。

浦和レッズも、西川周作選手(☜クリック!)の加入後、順位が上がりました。西川選手は浦和ではまだ年間優勝できていませんが、広島では「初優勝」をもたらしています。

 

こうしても見ても、いかに「GK」の存在がチーム成績に大きな「影響」を与えているか、伺い知る事ができます。

それくらい、「GK」は、極めて「重要」なポジションなのです。

 

川崎Fは昨季まで、良い戦いをしながらも、なかなか優勝には届かない状況が続いていました。

「広島の林卓人選手」「G大阪の東口選手」「浦和の西川選手」と、優勝争いをするチームには、必ず「絶対的な存在のGK」が君臨しています。

鹿島も良い戦いをしながら、なかなか優勝に届かないシーズンが続いていますが、昨季は曽ヶ端選手⇒佐藤昭大選手⇒曽ヶ端選手…と正GKが度々入れ替わる(☜クリック!)など、正GKを固定できませんでした(逆に曽ヶ端選手が「絶対的な存在のGK」として君臨していた時代は、鹿島は数々のタイトルを獲得し黄金期だった)。

史上初、J2に降格した清水も、櫛引選手⇒杉山選手⇒櫛引選手⇒杉山選手…と目まぐるしく正GKが入れ替わり(☜クリック!)、正GKを固定できませんでした。

川崎Fを見ても、共に多くの出場を果たした西部洋平選手、新井章太選手はそれぞれ奮闘しましたが、広島、G大阪、浦和のように「絶対的な存在のGK」を確立する事はできませんでした。

 

もちろん、例えばバルサがリーグ戦ではブラボ、CLではテアシュテーゲンと使い分けていたように、「絶対的な存在のGK」(特出した能力をもつGK)が「2人」以上いる場合は、正GKを固定せずに使い分ける事も全く問題ありません

逆に、例え「正GKを固定」してても、そのGKの能力が低ければ、順位も上がりません。

つまり重要なのは、「2人のGKを使い分けるか」「1人のGKを正GKで固定するか」のどちらかではなく、いずれにしても「絶対的な存在のGK」(特出した能力をもつGK)がいなければ、「優勝」など良い成績を残すのは難しい…という事です。

 

チョン・ソンリョンは、そういう「絶対的な存在のGK」(特出した能力をもつGK)として期待され、川崎Fに獲得されたはずです。

だからこそ、「長年、良い戦いをしながらも、なかなか優勝に届かなかった」川崎Fの順位を一気に押し上げ、悲願の「初優勝」をもたらす存在になるれるか?…個人的に非常に注目しています。

 

チョン・ソンリョンを初めて見たのは、確か2010年の南アフリカW杯の頃。彼を見て「日本人にはないスケールの大きさをもつ素晴らしいGK」だと強く印象に残りました。

あれから5年以上、チョン・ソンリョンを見ていなかったので「現在の状態」が分かりませんでしたが、ここまで第4節を消化したJ1で5年ぶりに彼を見て、様々な事が見えてきました。

数字的には「4試合で6失点」と決して良くはありませんが、それ以上の「存在感」を川崎Fで発揮しています。

個人的には、チョン・ソンリョンはまだまだ能力の「底」(MAX)を見せておらず(それは「初めての日本でのプレー」というのも影響していると思う)、今後、日本サッカーや川崎Fのサッカーに順応してくれば、「さらにパフォーマンスは上がり、存在感もより一層高まる」のではないかと感じています。

 

そして、その時、川崎Fの順位は一気に高まり、悲願の「初優勝」を成し遂げられるか…?

 

今後もチョン・ソンリョンと川崎Fに引き続き要注目していきます!!

 

【動画】チョン・ソンリョンの前節の印象に残ったプレーが「1:53」。ん?単なる「正面キャッチ」じゃん!…と思われた方も多いかと思いますが、【林卓人は、優れているからこそ語られない】(☜クリック!)でも述べたように、「能力が高いGKほど、難しいボールを簡単に処理する」もの。確かにこのシュートは他のGKでも処理できるかもしれませんが、実は時としてGKにとってよりプレッシャーがかかるのは「スーパーセーブ」よりも「処理して当たり前のボールを普通に処理する」事なのです。正面とは言え、至近距離からの強シュートを、一切のブレがない、完璧なキャッチング。おそらくクリスティアーノからしたら渾身の力を込めて打ったシュートだったはずですが、それをこうも簡単にパフッとキャッチされると「あれ…?このGK、どんなシュート打っても入らないんじゃないか?」という絶望的な気持ちにシューターはさせられます。そして味方には「絶対的な安心感」を与えます。ここが重要なポイント。チョン・ソンリョンのスケール感能力の高さが垣間見えたシーンでした。身長は186cmとGKとしては決して特別長身ではないのですが、ピッチに立っているチョン・ソンリョンはまるで「190cm以上」あるかのように見えます。それくらい、存在感があります。

 

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非常に残念な事に日本ではまだまだ「GKコーチ」が不足していて正しいGK指導が普及しておらず、このような「問題点」を抱えながら、それを指摘してくれるGKコーチがいないがために自分が抱える問題点に気付かず、何が問題なのかも分からないままただ漠然と練習して、一生懸命やっているにも関わらず徒労に終わって全く伸びない…というGKが、全国に山ほどいる。

 

これほど、もったいない事はありません。

 

自分の経験上、多くのGKが「ちょっとした気付き」を与えるだけで、まるで別人のように成長し、第3GKから正GKに、アマチュアからプロに…と、自分の人生を変える事ができる。※実際の事例は以下のリンク先☟

 

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だからこそ僕は、この「GKアドバイザー」業務を行っている。全国のGKから送られてくるプレーや失点の動画を分析し、何が「持ち味」で何が「問題点」かを伝えてさらなる成長を促し、プロに行きたいGKはプロに、今の所属チームでレギュラーになりたいサブGKはレギュラーに…自分の人生を変えて欲しい。その手助けをしたいからこそ、僕はこの「GKアドバイザー」業務を行っているのです。それが、ひいては「日本のGKのワールドクラスへのレベルアップに繋がる」と信じているから…。

 

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