嘘のような、本当の話…。その先には…?


 どうも!お元気ですか?僕は元気どす!
 昨日、リーグ戦がありました。僕は、残念ながら、またも「メンバー入り」はできませんでした。けど、全く後悔はありません。僕は常に、その時、できうる最大限のことをやってきました。それで選ばれないなら、仕方ないです。今後も引き続き、「最大限」のことをやっていくのみです!!
 ちなみに、この試合の「メンバー発表」の時、こんな珍事が起こってしまいました。
 試合メンバーは通常、「18人」の選手が選ばれます。
 選手の名前を1人1人、読み上げていく、新監督マカラ……。そして、全メンバー発表終了……。しかし………。
 ん? んんんん!!!!???? 何かがおかしい!? 何かが………。
 「あ!?」
 「17人しか発表してなかった……。」
 新監督が戸惑います。
 嘘でしょ!!!!!? 前代未聞の、「1選手忘れたメンバー発表」!!!!!
 新監督は、選んだ「17人」が、てっきり「18人」だと思い込んでいたのか、焦って、その場で考えて、残りの「1人」を発表します。
 「ええ~と……。残りのもう1名は………。ケビン……。」
 新監督は悩みながらも、「ケビン」を指名し、これで何とか、「18人」のメンバー発表が終わりました。「もう、いいかげんにしてくれよ!!!」って空気が、レンカの選手内に流れます。…しかし、事件はこれだけでは、終わりませんでした。
 メンバー発表が終わり、解散しようとする選手たち。その時………。
 「ちょっと待ってくれ!」
 新監督が、解散する選手たちを制止します。「一体、何なのか!?」…戸惑うレンカの選手たち。そして次の瞬間、新監督から発された言葉に、選手一同、呆然としました。
 「ええ~…。すまない。やっぱ『ケビン』じゃなくて、『リンドルフォ』にする……。」
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 正に、唖然呆然の出来事!!!
 1人忘れて選手発表したあげく、さらに、その後、付け加えた1人を、たった数分間の間に、また変更!!??
 前の日、ちゃんとメンバーを考えてきてなかったのか!?
 これには、さすがに参りました。正に、前代未聞の出来事です。
 今日のタイトル、「嘘のような、本当の話…。」 ……上の話が「嘘のような、本当の話…。」だとお思いのみなさん…。残念ながら、違います。実は、こんなもんではない、考えられないような、「嘘のような、本当の話…。」があるんです。
 昨日の試合……。
 先週、新監督になり最初のリーグ戦において、それまで今季「6試合連続勝ち星無し」という状況に追い込まれていたレンカが、5-1と大勝、大爆発した……と、前々回の記事には書きました。そして迎えた、昨日の試合……。
 レンカは、2-0で勝利しました!!!!これで、新監督になってから、2連勝!!! 監督交代前は、プレーオフ圏内の2位以内のチームとの差が「勝ち点7」もあり、自力でのプレーオフ進出が消滅していたのですが、その2位以内のチームがもたつき始め、レンカはこの2連勝により、現在、何と、2位との差が「勝ち点2」まで縮まってしまったのです!!!!!!!!!!! しかも、残り2試合は、その現在「2位」のチームと、レンカより1つ順位が下で(レンカは現在3位)、同じく「プレーオフ進出」に可能性を残すチームとの直接対決……。ってことは、この2チームを叩けば、自ずと「プレーオフ進出」は決まる……。つまり………
 自力でのプレーオフ進出が復活したのです!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
 監督交代前は、あんなにも苦しんでいたチームが、監督交代後、ここまで変わるものなのか!?しかも、新監督は、1人、選手を発表し忘れて、後で1人付け足して、さらに、その数分後、また、その決定を変えてしまうような監督です(笑)。 これも、「嘘のような、本当の話…。」です!!
 ……しかし。
 僕が今日、書きたい「嘘のような、本当の話…。」は、実は、これでもありません。本当の恐怖(笑)、本当の「嘘のような、本当の話…。」は、これから書く話です。
 今日、首都にある、ホンジュラス・サッカー協会に、電話しました。ここで耳にした話は、僕を震撼させました。
 ★Yoji「あ、もしもし、レンカの日本人GKですけど…。」
 ☆サッカー協会の人「ああ、Yojiね。元気でしてる??」
 ★Yoji「はい、元気です。ところで、聞きたいことがあるのですが……。」
 ☆サッカー協会の人「何?言ってみなさい。」
 ★Yoji「レンカのチーム関係者は、『Yojiが試合に出場するための書類は全部、揃った。よって、Yojiは、現在、試合に出場する資格を持っている。』とのことなんですが、本当なんでしょうか?」
 ……実は、約4ヶ月前に、僕はイミグレーションから「これから、きちんとYojiに、『就労ビザ』を発行しますよ。」と証明する「紙」を受け取っていたのですが、肝心の「就労ビザ」は、未だに僕の手元には届いてないのです。…で、約3ヶ月前、以前のブログ記事でも書きましたが、チーム関係者によると「Yojiの『選手証』は確かに協会から届いた。しかし、イミグレーションから『就労ビザ』が発行されないことには、Yojiは、リーグ戦に出場することができない。」との報告を受けていました。…これには当時、落胆したものです。それは、その時の記事を見てもらえれば、分かってもらえると思います。
 ……で、現在。先ほども書いたように、僕の手元には未だに「就労ビザ」は届いてません。あるのは以前同様、「これから、きちんとYojiに、『就労ビザ』を発行しますよ。」という証明書のみ。…これってつまり、3ヶ月前と、状況は変わってないってことでは????…しかし現在、チーム関係者は一様に、「Yojiの書類作業は終わった。」と言ってます。以前と変わらぬ状況なのに、チーム関係者の発言は変わってる……。これって、一体、何なの!?
 そう思い、サッカー協会に、確認の電話をかけたんです。
 …で、協会の人との会話に戻ります。
 ★Yoji「レンカのチーム関係者は、『Yojiが試合に出場するための書類は全部、揃った。よって、Yojiは、現在、試合に出場する資格を持っている。』とのことなんですが、本当なんでしょうか?」
 その質問に対する、サッカー協会の人の答えは………。
 ☆サッカー協会の人「揃ってないよ。Yojiの書類は、まだ揃ってない。『就労ビザ』がまだ届いてない。よって、現時点で、Yojiがリーグ戦に出場することは、できない。」
 !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?????????????????????????????
 …………………………………………………。
 いやいや、悪いジョーダンでしょう!!!!???
 ★Yoji「…けど、レンカのチーム関係者は一様に『Yojiの書類作業は終わった。』って言ってるよ……。」
 ☆サッカー協会の人「書類は揃ってない。そのことは、レンカのチーム関係者にもしっかり伝えてあるし、彼らもそれをよく理解している。」
 ★Yoji「え?じゃあ、チーム関係者が僕に言ってることは……。」
 ☆サッカー協会の人「嘘だよ。彼らは嘘をついている。」
 !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!???????????????????????????????
 結論から申し上げまして、
 「Yojiの書類作業は、まだ終わってない。」
 ということです。よって、
 「Yojiは現時点でも、未だにリーグ戦に出場する資格を持っていない。」
 ということです。お分かりいただけましたでしょうか????
 これじゃあ、いくら、僕がどんなに良いプレーをしても、試合メンバーに選ばれないのも、当然です。僕には「出場資格」が無かったのですから……。こっちは真剣に「レギュラーを獲ってやろう!」って燃えていたのに…。
 じゃあ、一体、なぜ、レンカのチーム関係者は僕に「書類作業は終わった。」と嘘をつくのか???それは、「もし、本当のことをYojiに伝えたら、間違いなく、怒るから。」だと想像します。昨季も何度か「書類問題」でチームとモメましたからね。
 僕は、レンカのチーム関係者に感謝しています。レンカは僕を必要としてくれました。これは事実です。もし必要でないなら、「解雇」にすれば良いんだし、そうすれば「書類問題」で僕とモメることも無くなるわけだし、「出場資格が無い選手」である僕に、給料を支払う必要も無くなるのですから…。しかし、今季前に会長と話した時、会長は僕を物凄く必要としてくれ、実際、契約もしたわけだし、給料ももらっていました。必要でない、「出場資格が無い選手」に給料を支払うなんて、貧しいホンジュラスからしたら、「ありえない」ことです。まあ、「『ありえない!』…がある。」のがホンジュラスなのですが(笑)。
 では、この「書類問題」は、一体、誰が悪いのか??チーム関係者に責任はありません(と、一応、言っておきましょう)。やれる限りのことをやってくれました。では、イミグレーションと直接コンタクトを取れる、唯一の存在、弁護士は??
 僕は弁護士の要求通りのお金と、書類を弁護士に手渡し、弁護士は弁護士で、「就労ビザ」発行に必要な書類を作成・整理し、とっくの昔に、イミグレーションに提出しています。あとは、イミグレーションから、「就労ビザ」が発行されるのを、待つしかできない状況…。だから、弁護士が悪いわけでもない。じゃあ、それをなかなか発行しない、イミグレーションが悪いのか????
 ホンジュラスの日本大使館の人の話を聞いてみると、僕のみならず、また、サッカー選手のみならず、ホンジュラスで「就労ビザ」を取得するまでに要する時間は、大体、申請してから「1年」くらいかかるそうです。だからつまり、イミグレーションが悪いというわけでもない。…ちなみに1部リーグだと、ちゃんとチーム専属のサッカー専門の弁護士が居て、彼らが外国籍選手の全ての書類作業を行うため、約1ヶ月程度で、書類作業は終わるそうです。…しかし、財政難の2部リーグのチームでは、そんな「チーム専属の弁護士」など居るわけもなく(外国籍選手自体、ほとんどいない)、僕の書類作業を行ってくれている弁護士は、前監督マチャドが「好意」で紹介してくれた、マチャドの知り合いの弁護士……つまり、サッカー専門でもなければ、チーム専属でもない、普通の弁護士というわけです。だから、「サッカー選手だから、特別早く、就労ビザを発行させる。」ということもできないんです……。
 つまり、「誰が悪いというわけではない」……ということです。
 確かに突き詰めていくと、どこかで誰かが嘘を付いている可能性もあります。けど、それを言っちゃあ、おしまいです。
 チーム関係者も、弁護士も、日本大使館も、イミグレーションも、本当によくやってくれました。僕も、やれるだけのことをやりました。…その上で、まだ「就労ビザ」が発行されてない状況なんだと、今は捉えたいです。
 これが今回の記事で書きたかった、「嘘のような、本当の話…。」です。
 中には、僕が落ち込んでいる……と思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、実を言うと、僕はそれとは全く逆の感情を抱いています。
 「Yojiの書類作業は終わってない。試合に出場することはできない。」
 というサッカー協会の報告を受けた時、率直に浮かんできた感情は、実は……
 「これは、絶好のチャンスかもしれない!」
 でした。
 なぜか??
 僕は最近の記事にも書いてきましたが、「今は、何かを変えなければならない時期にきているような気がする…。」という感情を、常々、もっていました。つまり、「書類問題」がどうとかいう問題じゃなくて、「自分が日本代表を目指す上で、レンカに居ては、いけないんじゃないか??」という気持ちをもっていたんです。
 しかし、「書類問題」は終わったと思っていたし、今、ここに契約チームがあり、プロとしてサッカーできる環境があるとしたら、なかなか、ここ「レンカ」を離れる決心はつかないものです。
 ところが、これが「最初に契約してから、約1年たった今でも、書類問題で出場の資格すらもらえない。」状況だと分かった今、僕は「新たな挑戦」に、心置きなく、進むことができます。そういった意味で、僕はサッカー協会の人から報告を聞いた時、「これは、絶好のチャンスかもしれない!」と感じたのです。もちろん、日本大使館の人の話によると、「就労ビザが発行されるまで、通常、1年かかる。」とのことですから、レンカと最初に契約したのが昨年の12月だということを考えると、もう少し待てば、「就労ビザ」は発行されるのかもしれません。また、ほぼ全てのことが「マイナスオーラ」に包まれていて、「プラス」がほとんど無かったアメリカ時代ならまだしも、ホンジュラスは、「書類問題」など、「マイナス」もありましたが、人生最大の『夢』であった「プロサッカー選手」を実現させてくれるなど、数え切れないほどの「プラス」を僕にもたらしてくれた国です。だからこそ、もし、ここを離れるとなると、その決断は、とても簡単なものではありません。今までホンジュラスで、地道に積み重ねてきたものもあるわけだし……。
 そして、これだけは一つ言っておきたいのは、初めてレンカと契約してから、今までの約1年間、「書類問題」は未解決のままで、全く試合に出場することはできませんでしたが、だからと言って、この1年間は、決して、僕にとって無駄ではなかった…ということです。「書類問題」は1年間解決しませんでしたが、僕は「書類問題は絶対、解決する。」と信じてやってきたし、最近では、チーム関係者の「書類作業は終わった。」との報告を受けて、その上で、真剣に「レギュラー獲得」に挑戦してきました。…もしこれが、「どうせ俺の書類作業は終わらないから、まあ適当でいいや…。」って姿勢で1年間を過ごしてきたのなら、得るものは無かったと思いますが、僕は「書類作業は、きっと解決する!だから、やれる限りの準備をしておく!」「書類作業は終わった!あとは、実力で監督に認めさせる!」という気持ちで、いつ、どこで、どんなチャンスがきても対応できるように、1年間、取り組んできました。だからこそ、今、僕は、「1年前より、明らかに成長した。」という手ごたえをつかんでいます。
 僕は、「考えに考えて、進路を決める。」ということが、めったにありません。これまで「日本→中国→アメリカ(イングランド)→ホンジュラス…。」と渡り歩いてきましたが、理想をもって、その都度ベストを尽くしていたら、考える前に、自然と道はひらかれてきました。今回も、それと同じ流れになってきているような気がします。自然に、自分の進むべき道が、導き出されてきつつあります。
 「嘘のような、本当の話…。その先には…??」
 さあ、どんな『道』が待っているのか!!!???
 こんな「ワクワク感」は、久しぶりです!!!!!!
 僕はこれからも、自分を信じて、前に進んでいきます!!!!!!!!
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3件のコメント

  1. Yojiさん こんにちは。
    新潟のごんたです。
    こちらは日々秋が深まってきました。降る雨の冷たさに冬も近いなぁと感じ始めています。
    最近懐かしい歌をよく聴きます。
    そんな歌の中に聴いているとYojiさんのことを思わせる一曲があるんです。
    歌詞は<a href="http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=6899"target="_blank">こちら</a>をご覧ください。
    メロディー付きで聴かせてあげたいです。
    心身のコンディションを整え、がんがんがんばってください。
    応援しています。

  2. ごんたの「ささみジャーキー」さん。
     
    本当にお久しぶりです。もう、すっかり忘れられてるかと思ってました(笑)。久々にコメントをもらったと思ったら、何て熱いメッセージを…。
     
    「突っ走るだけ。…信じるがまま、心叫ぶまま。」
     
    確かに僕は、これまでの26年間、「突っ走るだけ。…信じるがまま、心叫ぶまま。」生きてきました。周りから猛反対をくらったこともありました。けど「突っ走るだけ。…信じるがまま、心叫ぶまま。」進んできました。
     
    どんなにバカにされても、選手をやる以上は「日本代表」を目指してやっていきます。そのために、自分にとって「ベストな環境」を常に追い求めていきます。
     
    いつか必ず、「安英学」と同じピッチで闘う…という『夢』を達成するために…。
     
    コメント、本当にありがとうございました。

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