レベルの高い集団とは?


 
 
 ども!Yoji どす!今日はOFFどす!サッカーは好きじゃけど、やっぱOFFは嬉しいどす!
 
 マラトンの練習参加も2ヶ月が経過しました。この2ヶ月間は、正に「サッカー人生最高の日々」でした。毎日、マラトンの練習場に行くのが、楽しみで楽しみで仕方ない…といった心境です。今までのサッカー人生の中で、間違いなく1番「レベルの高い」チームの中、今までのサッカー人生の中で1番、サッカーを楽しんでプレーしていました。
 
 
 「楽しい」とは言っても、ふざけてプレーするって意味じゃありません。例えば、シュート練習の時、マラトンNo.1プレーヤーと対戦するとします。僕の目から見て、彼はヨーロッパでも充分通用する能力を持っていました(彼はコスタリカの強豪チームに移籍してしまった)。そんな選手と1対1の真剣勝負ができる…。彼のシュートを止める事ができれば、日本代表も夢じゃない…。そう思うと、むちゃくちゃ燃えてきます!そして実際シュートを止めた時の喜びは、半端じゃありません!そういったやりとりが、マラトンの練習の中のいたる所にあるのです。「楽しい」のも当然です。
 
 
 僕は先ほど「レベルの高い」チームと書きましたが、これは単に「技術レベル」が高い…という意味じゃありません。「人間的レベル」も含めた、全てのレベルが高い…という事です。
 
 
 こんな事が有りました。ある日、練習試合に出場する事となり、一緒に出場するメンバーには、現役ホンジュラス代表選手も何人か居ました。僕の持ち味は「指示の声」です。GKとして指示を出し、味方を動かす…。これはマラトンの監督も高く評価していました。
 
 しかし、日本でサッカーやってる時もそうでしたが、この「指示」を嫌がる選手が居るのも事実です。日本時代は「うるせー!」と味方にキレられた事も有ります。けど、僕はこれも「GKの仕事の1つ」と考えてるので、中国でもアメリカでもホンジュラスでも、そしてここマラトンでも、相手が代表選手でも、「指示」の声を出し続けてきました。これに対する、マラトン選手の反応は…。僕の指示に対して、マラトンの選手達は(代表選手も含め)、手を挙げて「分かった!」と応えてくれます。そして、僕の指示通りちゃんと動いてくれるのです。さらに、これが僕の持ち味であり、監督も認めていると分かると、試合のたびに「Yoji、今日も指示の声、頼むぞ!」と試合前に言ってくれるようになりました。おかげで、チーム全体のコンビネーションでゴールを守れ、マラトンで出場した練習試合「全6試合無失点」という最高の結果を出すことができました。同時に出場したマラトンのGKは結構、失点していたので、良いアピールになったと思っています。
 
 
 僕は「あ、これがレベルの高い、勝つ集団というものなんだ。」と思いました。今まで、小、中、高、大学時代、言ってみれば「勉強もずば抜けてできる学校でもなければ、スポーツがずば抜けて強い学校でもない。」環境で育ってきた自分にとって、こういうレベルの高い集団の雰囲気を生で体感できた事は、本当に大きかったです。レベルの高い集団と、そうでない集団の、一体、何が違うのか?僕は考えました。そして、ある1つの答えに辿り着きました。
 
 
 …それは、「レベルの高い集団は、自分達の集団に、誇りと自信を持っている。」という事です。自分達の集団に「誇り」を持ってるからこそ、そこに居る仲間も信頼できる(もちろん能力が低い選手は信頼されないでしょうが)。確かに個人個人の能力も、レベルの高い集団とそうでない集団とでは違うのでしょうが、その点に関しての差は、そこまで大きいものではありません。小、中、高、大学時代、自分自身も含め、周りの人達は、自分達の集団に対しての不満に満ちてました。もちろん、自分がそこに居る事に対して「誇り」などありません。誇れる場所じゃない所に居る仲間を、信頼する事ができるでしょうか?これでは、良い成績を残す事などできるはずがありません。これが、レベルの高い集団との大きな違いだと僕は感じました。この事は、サッカーの世界のみならず、会社や、あらゆる集団にあてはまる事ではないでしょうか?
 
 
 さらに、このマラトンの監督は「人間性」というのも非常に重要視していました。そして、この監督の下「チームは家族」という雰囲気に満ちていました。マラトンでは、もしその日に選手やスタッフの誰かが誕生日の時は、練習後クラブハウスに全員が集まって、ケーキとコーラで祝っていました。これは本当にすばらしい事だと僕は思いました。これにより、チームメイト同士の絆がより深まります。日本時代、練習後はみんなそそくさーと帰宅していた環境に居たので、これはかなり新鮮でした。
 
 
※誕生日のお祝い。

 
 
 
 このように、マラトンでは、ありとあらゆる面で良い経験をさせてもらいました。サッカーのみならず、僕の人生において、本当に大きな大きな経験となりました。
 
 
 
 
 …しかし、こんな最高の時間を過ごしたマラトンとも、別れの時がやってきました。しかも突然…。
 
 
 
  つづく
 
                                                       Yoji
 
 
 

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