【GK論】川島永嗣選手がスタメン出場でメスに「6試合ぶりの勝利」もたらす!…も、日本のメディアの扱いは…。


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★前回ブログは⇒『【GK論】スタメンを外されたメスGK川島永嗣選手だが、逆に「チャンスあり」なワケ』(☜)

 

予想的中!!

川島永嗣選手が残留争いの直接対決である極めて重要な試合…ナンシーとの「ダービーマッチ」に今季リーグ戦2試合目の出場(カップ戦含めると3試合目の出場)を果たし、見事、メスに「6試合ぶりの勝利」をもたらす!!

 

先週【前回ブログ】(☜)や【メルマガ】(☜)でも「今週末の試合で川島選手はスタメン出場する」と予想していたので、当たって本当に良かったです。メルマガでは「断言」までしていましたし(笑)

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日本人GKとして「史上初」となる「リーグアン出場」と「欧州5大リーグ出場」という歴史的快挙を34歳にして成し遂げ、さらに今、メスで「正GK奪取」の最大のチャンスを迎えている川島選手。

フィールドプレーヤーで欧州で活躍する日本人選手が多く、「日本人が欧州で活躍する」のがどこか「当たり前」のような錯覚に陥っている人も多いですが、「GK」は全く別

世界と最も「差」があるのが「GK」というポジションであり、日本人選手が欧州で「最も成功するのが難しい」ポジションが「GK」なのです。

たった「1人」しか出場できないGKというポジションにおいて、ハイレベルな欧州のGKたちと競わねばならない難しさ。「日本人GK」というだけで欧州では偏見があるはずだし、自国のGKを差し置いて「日本人GK」を使うなんて事は、その「日本人GK」に「よほどの実力」がない限り、不可能。

しかも現在、川島選手がメスで正GK争いをしているGKディディヨンは、フランスのU-16、U-18、U-19、U-20など各正代別代表に選ばれ、将来のフランスA代表正GKになる可能性もある、21歳の将来性と才能溢れる同世代のフランス屈指の優秀なGKです(ちなみに身長は193cm)。

※GKの「身長」の重要性は⇒『【GK論】ハリルの「GK身長190cm」発言を袋叩きにする日本の「異常性」。「GKの身長」への言及はむしろ大きな「意義」がある』(☜)

 

そんな、日本人GKの歴史上、誰も成し遂げた事がない「とてつもなく難しい」事に、理不尽な誹謗中傷を浴びながらも決して信念を曲げずに挑戦し続けて、己の実力で状況を一歩一歩、好転させ、着実に「結果」を残して道を切り拓いている「唯一の日本人GK」川島選手。

もし、このままメスで「正GK」の座を奪えた場合、「欧州5大リーグで日本人GKとして史上初『正GK』の座を獲得したGK」として、また1つ川島選手の「歴史的快挙」が増える事となります。

 

今回、スタメン出場し「6試合ぶりの勝利」をおさめたナンシーとの一戦。

勝った事でメスは「勝ち点39」で15位となっていますが、19位で降格圏のナンシーは「勝ち点32」…つまり、もし敗れていたらメスは「勝ち点36」、ナンシーは「勝ち点35」と「勝ち点1差」にまで詰め寄られていたのです。仮にそうなっていたら、得失点差でナンシーを大きく下回るメスは、一気に降格まで沈んでいったかもしれない…(メスはナンシーより実に「得失点差14」も下回っている。現時点でメスは「得失点差-34」、ナンシーは「得失点差-20」)。

川島選手が、いかに「重要な試合」でスタメン起用されたか…。この事実を見てもお分かり抱けるかと思います。

しかも、ナンシー戦は「ダービーマッチ」。さらに前節ロリアン戦はディディヨンがスタメン出場し「1-5」と大敗。第15節にナンシーと対戦した時も「0-4」と大敗していた。5試合も勝利から遠ざかり(1分4敗の泥沼)、直近の試合は大敗、前回のナンシーとの試合も大敗…。チームとして、本当にもう「後がない」正に「崖っぷち」の状況を、川島選手が救ったのです。

 

「負けたら降格」に近付いてしまう超重要な「ダービーマッチ」の「残留争い直接対決」という、「最もプレッシャーがかかる」一戦で、フランス国内屈指の若手GKを押し退けてスタメン出場し、「6試合ぶりの勝利」という「結果」を出した川島選手

 

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日本人GKとして「史上初」となる「リーグアン出場」と「欧州5大リーグ出場」という歴史的快挙を34歳にして成し遂げ、さらに直近の「超重要な試合」でスタメン出場を果たしてメスに「6試合ぶりの勝利」をもたらし、今、メスで「正GK奪取」の最大のチャンスを迎えている川島選手。

これだけ「歴史的快挙」を続けている川島選手ですが、日本のメディアの扱いは悲しくなるほど小さい…。今、日本のメディアが大々的に取り上げ、世間で話題なのは、あの【J2千葉-徳島で起こった『ボールボーイ』への行為問題】(☜)で、その影に川島選手の「歴史的快挙」が隠れてしまっているのは、GKに関わる者として本当に悲しい…。

メディアがきちんと伝えない…露骨な印象操作で川島選手を「落とす」ような報道を長年に渡って繰り返してきたため、川島選手は日本人GK歴代最高の実力と実績(☜)をもちながらも、正当に評価されず、明らかに理不尽で不当な誹謗中傷を浴び続けてきました。

※この問題については詳しくは⇒『【前編】① 怪我さえなければ、本当に東口選手がUAE戦、タイ戦でスタメンだったのか?&② ハリルホジッチ監督が川島選手をUAE戦、タイ戦で起用した「真の理由」は「○○」である』(☜)

⇒『【GK論】あなたがボロカス「誹謗中傷」してきた川島永嗣選手に日本は「救われた」という現実。あまりに極端な「手の平返し」には「恐怖」さえ感じる』(☜)

 

理不尽で不当な誹謗中傷にも負けず、計り知れないプレッシャーにも打ち勝ち、己の実力で、日本人GKとして誰も成し遂げた事がない「歴史的快挙」を続ける川島永嗣選手

日本でもきちんと正当に評価される事を願っています。

 

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【GK論】川島永嗣選手がスタメン出場でメスに「6試合ぶりの勝利」もたらす!…も、日本のメディアの扱いは…。」への2件のフィードバック

  1. はじめて拝見し、面白さに思わず引き込まれてしまいました!フランス、リーグアンファンで、Metzの川島選手の最近の活躍は、本当にうれしいかぎりです。特に、この間のToulouse戦の川島は、すごかったですね。PKセーブも一対一も。もっと日本のメディアも応援してあげてほしいと思いつつも、日本のメディアに逆に目につかない方がいいかもと思ってしまったりもします。今後も、ぜひ面白いエントリーを書いてください。

    • ありがとうございます。楽しんで頂け、魂込めて記事を書いた甲斐がありました。川島選手は過去も現在も、日本人GKとして誰も成し遂げた事がない「歴史的快挙」を続けています。にも関わらず川島選手を不当に落とすような偏った報道が続いた影響もあり、日本で正しく評価されていない面があります(最近はようやく理解が深まってきているようですが)。あの1対1セーブは、あの節のリーグアンの「ベストセーブ」に選ばれたようですね。今後も魂込めてGK情報を配信していきますので、よろしくお願いします。

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