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— 山野陽嗣╱Yoji Yamano (@yoji_yamano) 2015年10月15日
★前回記事は!⇒『【CS決勝2016GK分析】「完全復活」の曽ヶ端準選手。一見「地味」でメディアに取り上げられない、しかし鹿島を優勝に導いた「陰の立役者」。あまりに効果的だった「●●」』(☜)
J1・CS決勝2016。
一見「地味」ながら鹿島アントラーズを優勝に導く素晴らしい活躍を見せたGK曽ヶ端準選手(☜)。
対する浦和レッズGK西川周作選手も、最終的に優勝こそなりませんでしたが、さすがの存在感で素晴らしいプレーを見せてくれました。
特に1-0で完封勝利したCS決勝・第1戦。僕の中でこの第1戦の「MVP」は、紛れもなく西川選手です。
中でも特筆すべきプレーが後半開始早々5分の、鹿島・遠藤康選手の決定的な1VS1を止めたスーパーセーブ!
並のGKであれば、あの大舞台、大一番で、いきなりあれほどのピンチに陥ると、焦ってしまって、何も考えず無謀に飛び込んでしまう事も多い。
しかし、西川選手は違っていた。
あそこで飛び込んでしまうのは「イチかバチかのギャンブル=より失点のリスクが高い」事をよく知っており、冷静に完璧な出足とポジショニングで間合いをつめると、シュートを打たれる瞬間ギリギリまで「倒れず」、体の面でコースを切ってシュートをブロック。絶体絶命のピンチを救いました。
おそらくシューターの遠藤選手からしたら「シュートを打とうとした時には、すでに西川選手に完全にコースを切られていて、シュートコースはなかった」状態だったはずです。相手をそういう状態に「追い込んだ」西川選手が一枚上手だった。それをこの大舞台、大一番で冷静にやってのける…見事と言う他ありません。
しかもこのセーブは、単に「浦和のピンチを救った」のみならず、試合の「流れ」を浦和に呼び寄せ、チームを勝利に導きます。その証拠に、このセーブの僅か「6分後」に浦和はPKを獲得して先制、これが決勝点となり勝利を収めています。
サッカーの世界では「ピンチの後にチャンスあり。GKのスーパーセーブの直後にチャンスがきて味方の得点が生まれる」という事が、本当によくあります。このケースは、正にその象徴と言えます。
「ピンチの後にチャンスあり」…裏を返せば、ピンチで「失点」してしまえば、その後の「チャンス」も「味方の得点」も生まれません。
「ここぞ」でGKが「止めるか、失点するか」で、「勝敗は変わる」。
西川選手のあのセーブは「失点を防いでチームを救った」のみならず、試合の流れを引き寄せて、直後の「味方の得点」をも生み出しており、正に「2点分」以上の価値がある、この試合の「勝敗を決めた」と言っても過言ではない値千金のプレーでした。
だからこそ…。
第2戦の槙野智章選手が与えたPKの場面…「もし、西川選手がそのまま鈴木優磨選手と『1VS1で勝負』していたら、どうなっていたんだろう…?少なくともPKよりは「止める」確率は高かったのではないか?」という思いが出てきます。
そう思うのには、理由があります。
もちろん、前述のCS決勝・第1戦で遠藤選手との1VS1を止めているからというのもありますが、それだけではなく、今年の西川選手は他のJ1の試合でも何度もこういった1VS1を防いできましたし、日本代表のロシアW杯アジア最終予選のアウェー・タイ戦でも同様に1VS1を止めて流れを引き寄せ勝利を呼び込む(☜)など、「1VS1」に対して強さを発揮してきたからです。
おそらく西川選手自身も今「1VS1」に自信をもっているはず。
しかも、CS決勝・第2戦の鈴木選手との1VS1は、ややサイド寄りからのドリブルで、止めるのが困難な中央からは外れていて、角度も(中央よりは)限定されており、今の西川選手の「1VS1の強さ」から考えても、少なくとも「PK」よりは「止める」確立は高かったかもしれません(槙野選手がすぐ後ろから追いかけていたので「2VS1」とも言える。その場合、1VS1よりもさらに「止める」確率は高い)。
西川選手としても「何とか槙野にファーサイドだけでも…後ろから足を僅かでも伸ばしてもらって少しだけでもコースを限定してもらえれば…あとは俺がGKとして止める」という気持ちだったのではないでしょうか?(あくまで推測になりますが)
しかし、槙野選手が選択したのは「PA内で反則を犯してPK」だった。
もちろん槙野選手が「PK」を選択せず、あのまま西川選手と鈴木選手の「1VS1勝負」なっていたら「止められた」のかどうかは、分かりません。
ただ、あの鈴木選手との1VS1のシーンでも、西川選手は的確なポジショニングや「最後まで動かない」など、シュートを止めるための「良い準備」ができていただけに、「PKではなく、西川選手VS鈴木選手の1VS1の攻防が純粋に見てみたかった」と個人的には思うのです。
この槙野選手が与えた「PK」。「不運だった」と言うよりも、個人的には「起こるべくして起きた」部分があると感じています。
なぜなら、その前にも「こういう事がいずれ起こってしまうのではないか?」と思わせるような「伏線」があったからです。しかも「4つ」も。
その「4つの伏線」とは?
そして、金崎選手にヘッドで決められた「1失点目」。誰も触れない部分ではありますが、僕の中で1つ、この失点の際の西川選手に「気になる部分」がありました。それは…?
また、失点以外の西川選手のプレーはどうだったのか?
西川選手の「武器」は?
鹿島が意図的に突いてきた西川選手の「弱点」とは?
浦和ペトロビッチ監督と、日本代表ハリルホジッチ監督の「違い」とは?
「Jリーグで活躍して結果を出す」事よりも「重要な事」とは?
…などなど、GKにとって貴重な「ノウハウ」を交えつつ、徹底分析します!!
※「続き」は下のリンク先で!!
『【CS決勝2016GK分析】第1戦で「MVP」級の活躍の西川周作選手。槙野智章選手が与えたPKは「起こるべくして起きた」?その前にあった「4つの伏線」』(☜)
★note「以外①」は!⇒『【CS決勝2016GK分析】第1戦で「MVP」級の活躍の西川周作選手。槙野智章選手が与えたPKは「起こるべくして起きた」?その前にあった「4つの伏線」』(☜)
★note「以外②」は!⇒『【CS決勝2016GK分析】第1戦で「MVP」級の活躍の西川周作選手。槙野智章選手が与えたPKは「起こるべくして起きた」?その前にあった「4つの伏線」』(☜)
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②≪「海外挑戦すべきか、しないべきか?」 正しい【決断】を下せる「3つ」の方法〈前編〉≫
④≪「海外挑戦すべきか?」正しい【決断】を下せる「3つ」の方法〈後編〉 お金、治安、語学…目標はあるけど【決断】できない人へ≫
⑤≪「ハイボールが苦手」なGKが「ハイボールが武器」になる練習法≫
⑥≪背が低いGKがやるべき事は本当に「牛乳を飲む」事なのか?身長など先天的な問題を抱えるGKが「やるべき事」≫
⑦≪海外挑戦するなら言葉は勉強してはならない。外国語を覚える6つのコツ≫
⑧≪「キックが上手い」GKより「キックが下手」なGKの方が良かったワケ≫
⑨【広島県の高校生GKの課題「7つ」 ≪GK分析レポート2015≫】
★New!⑩≪GKのコーチングは、何を、どう、伝えれば良いのか?GKのコーチングを、味方によく聞いてもらえる「コツ」とは?≫
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