【GK論】GKは「50歳」でも成長できる!!


 

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※色の「濃い」文字には「リンク」が貼ってあります。クリック!

 

 

以前のブログ】(☜クリック!)に書いた、「腕や脚の切断障がいをもつ選手がプレーする障がい者サッカー」=「アンプティサッカー」の広島のクラブ・「アフィーレ広島」(☜クリック)にて、2度目の「出張GK指導」を行いました。

 

前回は体調面の関係で練習できなかったGKの方が、満を持して今回はGK練習。

アンプティサッカーのGKは「片腕がない」選手が務めるルールがあります。

「片腕がない」GKがゴールを守る場合の「ポジショニング」に関しては【以前のブログ】(☜クリック!)に書きました。

 

ところが…。

練習前にGKの方と話をすると、意外な事実が…。

 

「腕がない方の逆側の脚が、動きにくい。下まで完全に曲がらない」

 

という事だったのです…。

以前のブログ】(☜クリック!)で書いたように、「片腕がない」GKがゴールを守る場合の「ポジショニング」は、「腕がない方向(守備範囲が狭い方向)をよりカバーするポジショニングを取る」方法を考案しました。

しかし、この日、練習されるGKの方は、「腕がない方の逆側の脚が動きにくい。下まで完全に曲がらない」ため、むしろ、「腕がない方向の方が守備範囲が広い」かもしれない。これだと、【以前のブログ】(☜クリック!)で書いたポジショニングの方法とは真逆の「腕がない方向の逆側をよりカバーするポジショニング」を取らねばならない事になります。

 

それぞれのGKが、それぞれ全く異なる条件を抱えている。その中で、「どの方法を用いる事が、最も失点する確率を減らせるか」を考え、「最善の答え」を導き出さなければなりません

 

これは障がい者サッカーに限らず、どんなサッカーでも同じです。自分はそうやって7年間、世界のどこでGKコーチを務める時も、常に「どの方法を用いる事が、最も失点する確率を減らせるか」を考え、「最善の答え」を導き出す作業を行ってきました。

 

「最善の答え」を導き出すには、その前にまずは、「腕がない」方向と、「逆側の脚が動きにくい、下まで完全に曲がらない」方向の、「どちらが、より守備範囲が広いのか?(狭いのか?)」…「GKの能力」を知らなければなりません。GKの方に聞いてみると、彼自身も「分からない」という。

ですので最初は「自分の左右の守備範囲」を正しく「知る」事から始めました。それを「知った」上で今度は次の段階としてその「対策」を立て、「どの方法を用いる事が、最も失点する確率を減らせるか」の「最善の答え」を導き出していきます

 

で、もう1つ、重要な事。

実は…。

 

この日、練習されるGKの方は、何と「50歳」なのです!!

 

以前のブログ】(☜クリック!)に「片腕がないGKを指導するのは初めて」と書きましたが、「50歳のGKを指導する」のも、「初めて」の事!!

またしても、自分のこれまでの7年間のGKコーチ歴の中で「経験した事がない」状況への対応を迫られる事となりました。再び難しい課題を突き付けられました。

50歳のGKの方だと、一体、どれくらいの「負荷」の練習に耐えられるのか…?とにかく、体に無理をさせてはならない。かつ、限られた練習時間の中で、最大限に「成長」できるようにアプローチしなければならない。

 

「負荷」と「成長」のバランスには、普段以上に頭と気を遣いました。

 

 

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50歳GKの方の「片腕でボールを処理する基礎技術」は総じて高く、GKコーチとして指摘する部分はほとんどなかったです。日頃から高い意識でよく考えて練習されているのが伝わってきました。素晴らしいです。なので、スムーズに前述した「左右の守備範囲を正しく知り、それに応じた最善のポジショニングを導き出す」作業に入っていく事ができました。

ここから実際にセービングしたり、シュートを止めたりする練習に入ります。

 

※「手だけ」でボールを処理するのではなく、しっかり「体で壁を作ってボールが後ろに抜けないようにして処理」という基礎ができた、素晴らしいセービングです。片腕しかないGKの場合、キャッチできない状況が増えるため、特にこの基礎が重要となります。

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本当に、50歳なのか!!!???

と、こちらが驚くほど、豪快なセービングとシュートストップを何度も披露してくれました。しっかりとした「基礎技術」に裏打ちされた、素晴らしいプレーの連続でした。しかも、最後まで諦めずどんなボールにでも食らい付く「姿勢」も素晴らしかったです。

50歳GKの方のプレーに、僕は大きな感銘を受けました。

 

テーマである「左右の守備範囲を正しく知り、それに応じた最善のポジショニング」は、自分が実際にシュートを打ってみて感じたのは「『腕がない』方向よりも、『逆側の脚が動きにくい、下まで完全に曲がらない』方向の方が、若干、守備範囲が広い」でした。ですので「『腕がない』方向をよりカバーするポジショニングを取った方が良い」という結論に至りました。

ただ、これはあくまでも今回の練習の中「のみ」で見えた「最善の答え」であり、今後の練習の中でまた左右の守備範囲が変わってきたら、新たに別の「最善の答え」を導き出さねばなりません。

 

こうして毎回の練習の中で常に「最善の答え」を継続して追求していく事が重要であり、その積み重ねで自分(それぞれのGK)にとっての究極の「最善の答え」が導き出されていきます

 

 

最後に。

一般的に「50歳ほどの高齢になったら、選手としては、もう成長できない」と思われがちです。

 

しかし、「それは違う。50歳でも正しい練習を高い意識で取り組めば、成長できる」と、今回、この50歳GKの方から学ばされました。

 

確かに「体力」的なものは、50歳からでは成長が難しいかもしれない。

けど、GKの「技術」や「ポジショニング」などは、50歳でも、充分に成長できる!!

もちろん、そこからプロレベルになるとか、ノイアーみたいになるとか…となると、また話は別ですが、それぞれのカテゴリーや、それぞれのレベルのサッカーの中で、GKは…選手は…「何歳になっても成長できる」可能性に溢れている事を、改めて感じました。それはアンプティサッカーに限らず、どんなサッカーでも同じです。

 

現在、「CPサッカー」(脳性麻痺7人制サッカー)(☜クリック!)のチームからも、新たに「出張GK指導」の依頼がきています。お声かけ頂き、感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございます。

 

僕の中で指導するGKの年齢、カテゴリー、レベル、性別、健常者、障がい者、日本人、ホンジュラス人…一切、問いません。それぞれに条件は異なれど、全員、同じ「GK」です。

 

全国どこでも、世界のどこでも、必要とされるところに行って、「出張GK指導」を行う。限られた時間の中で、GKの「最大限の成長」に貢献する。与えられた条件の中で、「どの方法を用いる事が、最も失点する確率を減らせるか」の「最善の答え」を導き出す

 

どんなGKを指導する時でも、GKコーチとしての「指導理念」は全く変わりません

 

アフィーレ広島の皆さん、この度はお声かけ頂き、誠にありがとうございました。皆さんから僕は、GKコーチとしても人間としても、「大切な事」をたくさん学ばせて頂きました。

今後もアフィーレ広島のさらなる成功を、心から応援しています。

 

※「出張GK指導」をご希望の方は、以下のメールアドレスまで「氏名」「所属チーム」を明記の上、ご連絡下さい。チームに限らず、「個人」のGK指導も行っております。⇒ cafehondurasyoji@hotmail.co.jp

 

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非常に残念な事に日本ではまだまだ「GKコーチ」が不足していて正しいGK指導が普及しておらず、このような「問題点」を抱えながら、それを指摘してくれるGKコーチがいないがために自分が抱える問題点に気付かず、何が問題なのかも分からないままただ漠然と練習して、一生懸命やっているにも関わらず徒労に終わって全く伸びない…というGKが、全国に山ほどいる。

 

これほど、もったいない事はありません。

 

自分の経験上、多くのGKが「ちょっとした気付き」を与えるだけで、まるで別人のように成長し、第3GKから正GKに、アマチュアからプロに…と、自分の人生を変える事ができる。※実際の事例は以下のリンク先☟

 

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だからこそ僕は、この「GKアドバイザー」業務を行っている。全国のGKから送られてくるプレーや失点の動画を分析し、何が「持ち味」で何が「問題点」かを伝えてさらなる成長を促し、プロに行きたいGKはプロに、今の所属チームでレギュラーになりたいサブGKはレギュラーに…自分の人生を変えて欲しい。その手助けをしたいからこそ、僕はこの「GKアドバイザー」業務を行っているのです。それが、ひいては「日本のGKのワールドクラスへのレベルアップに繋がる」と信じているから…。

 

このブログのように写真を用いてプレーを分析して欲しい全国のGKの皆様。GK分析業務を行っていますので必要事項「氏名」「住所」「年齢生年月日)」「連絡先電話番号」「所属チーム」(無所属の場合「無所属」で)を明記の上、以下のメールアドレスまでご連絡下さい!「本気で成長したい魂あるGK」なら、誰でも大歓迎です!(詳細はメールにてお伝えします)

 

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