先月、広島名物「フラワーフェスティバル」に行ってきました。
「フラワーフェスティバル」は、広島カープが初優勝した時の優勝パレードが発端となって、現在も続いている祭りだそうです(間違ってたら、ゴメンナサイ!)。
小学生の時は、この「フラワーフェスティバル」によく行ったものですが、近年は全く行ってませんでした。昔は、あれだけ楽しみにしていた「フラワーフェスティバル」も、ここ数年は興味すら湧かない状態でした。
しかし、長い海外生活を経て、「郷土愛」に目覚めたことにより、この広島名物「フラワーフェスティバル」に、「久々、行ってみたい!」という気持ちになりました。
こうして、10数年ぶりに、「フラワーフェスティバル」に行ってきました!!!
そして、これまた久しぶりに、「平和公園」にも足を踏み入れました!!!
※噴水の奥に見えるのが、「広島平和記念資料館」です。
※たくさんの人々で賑わう「平和公園」。
※1つ1つに、平和への願いが込められています。
※大きな大きな、平和の折り鶴です。
※「慰霊碑」です。奥に見えるのは、「原爆ドーム」です。
※「慰霊碑」に向かって、両手を揃えます…。
※この資料館に入って、見学してきました。
※広島カープのホームスタジアム「広島市民球状」です。 そのすぐ近くにあるのが……
※「原爆ドーム」です。
小・中学生の頃、学校でよく「平和公園」や「平和記念資料館」に行って、原爆について、平和について学びました。
しかし当時は、いかんせん学校側から「やらされている」感が強かったような気がします。
今は、海外生活を重ねたことにより、自国の、自分の故郷・広島の歴史や文化に対する興味や誇りが、自然と湧いてくるようになりました。このことこそが、海外生活で得た、最も大きい収穫であったと思っています。
上の写真に載っていた資料館に入って、見学してきました。原爆の悲惨さを、改めて学びました。
…片や資料館を出ると、「フラワーフェスティバル」で盛り上がっています。街行く人々みんな本当に、「幸せ」そうな顔をして歩いていました。原爆当時の「悲惨さ」と、現代のあまりにも「平和」過ぎる世の中とのギャップを痛感すると共に、若干の違和感も感じました。
いろいろ問題も多い現代社会ですが、やはり「恵まれている」し、あまりにも「幸せ」だと思います。もちろん、「平和」に越したことはありません。
しかし、この日、「フラワーフェスティバル」と、「原爆」という全く対照的なものを同時に目の当たりしたことにより、「現代の平和は、一体、誰のおかげで成り立っているのか?誰の犠牲の下に成り立っているのか?」を、改めて考えさせられました。
「平和」や「戦争」について、ここで書くつもりはありません。
ただ、当時を逞しく生きて現代の日本を創ってくれた人々、そして、志半ばで犠牲になってしまった人々のおかげで、現代の「平和」が成り立っているということを常に忘れず、肝に銘じて、与えられた「平和」の中で、精一杯、生き抜こうと心に誓いました。
「慰霊碑」の前でお祈りをした際、何だか、大きな大きなパワーをもらったような感じがしました。ここに眠る「魂」たちに、少しでも喜んでもらえるよう、これからも「日本人」「広島県民」としての誇りをもって前に進んでいきます。
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Yojiさん、こんにちは!
海外生活が長いと、本当に郷土愛が増しますよね。私も山梨に帰ったときそうでした。
全部を写真に撮って残そうという勢いできれいな風景は全て写真に収めていました。
海外生活が長いというと「ほんとに外国がすきなんですねぇ。」ってただの「外国かぶれ」のように見られることもありますが、そのたびに私は「おかげでもっと山梨のことが好きになりました」と答えていたものです。なんとなくずっとそこにいてそのありがたさに気づかないと残念ですし、日本のよさ再発見のために、外に出てみることもいいかもしれませんね。
平和の問題も、そこにあたりまえにあると、どうしてもそのありがたさに気づかない。それは空気のようなものでなくなって初めてその大切さに気づくのでしょうね。
あ、自分のふるさともそうですね。そこにただ当たり前のようにあると、そのありがたさに気がつかない。遠くに行ってその大切さに気がつく。
平和と故郷は何かどこか似てますね。
たまみさん。
コメントありがとうございます。お元気ですか?たまみさんの気持ちは本当に分かります。「外国かぶれ」みたいに見られるのは、嫌ですよね。僕の場合は、日本でプロとしてサッカーするチャンスがあるのなら、それが最も、望む道です。それが現時点では無いので、チャンスを求めた結果、たまたま海外に居る…というだけのことですから。やっぱ故郷が最高ですよ!!
「それは空気のようなものでなくなって初めてその大切さに気づくのでしょうね。」「平和と故郷は何かどこか似てますね。」…相変わらず、鋭い観点ですね。本当に、その通りだと思います。
お互い将来は、海外での経験を、故郷・日本のために役立てていきましょう!!体に気を付けて!!