ずっと、ずっと、ずっと、ズット、ずずーーーーっと、前から、疑問に思ってました。納得できませんでした!!
※前回ブログは!⇒【1対21】(☜)
「なぜ、『青』なのか!!!??」
…サッカー日本代表のユニフォームです!!!
もう、何年も前から、納得できませんでした!!!
今年、行われるW杯を、よ~~~く、見てみて下さい。日本を除くどの国も、その大半が、代表チームのユニフォームに「国旗」のカラーを用いてるんです。(オーストラリアの『黄色』、イタリアの『青』など、例外はありますが…)
「代表チーム」とは、文字通り「国を代表して闘う集団」の事です。だからこそ、その国を象徴するカラー…「国旗」の色が、ユニフォームに用いられているんです。中国は『赤』だし、ブラジルは『黄色』、ホンジュラスだって『青と白』で国旗カラー(ホンジュラス国旗を知ってる人は少ないと思いますが)、イングランドなんか、『白』を基調としたユニフォームに、『赤』の十字線が入ってる…イングランド国旗そのまんまのデザインです。日本とW杯で同組みに入ったクロアチアだって、『赤』と『白』のチェック柄……誰がどう見ても「クロアチア」だと分かるデザインです。
それに比べて、我が日本は……。
『青』……日本国旗とも、日本文化とも、一切、無関係な色です。なぜ『青』なのか?以前、その理由を、小耳にはさんだ事があります。それによると、以前は、日本代表のユニフォームは『赤』だったのですが、イメージチェンジしたいサッカー協会が、全国でアンケートをとり、その結果、最も人気のあった『青』が採用された……との事です。
軽!!!「国を代表する集団」が着るユニフォームにしては、あまりにも「軽過ぎる」カラーなんです。どの国の選手も、自分達の国を象徴するカラーで作られた、代表のユニフォームに対して、「憧れ」と「誇り」を抱くものですが、この日本代表の『青』に関しては、そこに何の「重み」も無い。これじゃーいけませんよ!!!
僕は本気で、日本代表のユニフォームの色を変えて欲しいと思ってます。「日の丸」カラーの、『赤』と『白』。「人気のあるカラーだから…。」そんな理由で、「国を代表する集団」のユニフォームの色を決めちゃーいけない!!「代表」ってのは、ファッションじゃないんです。その国の「誇り」「象徴」なんですよ!
こういう事が起こるのは、そもそも日本人自身が、自分達の国「日本」に対して無関心であり、「誇り」も無く、自分達が「日本人」だという意識が、あまりにも希薄だからでは???こういう考えも浮かんできます。
最近はだいぶ良くなりましたが、何年か前までは、日本代表のサッカー選手達が、インタビューにて、こう言っていたのを、よくTVで見かけたものです。
「日本のためじゃなく、自分のために頑張る。」
「代表とは(W杯やオリンピックで)自分をアピールするための、ステップアップの場にすぎない。」
中田英寿選手などは、
「別に『日本国』を愛してやってるわけじゃない。関係ない。」
とまで言ってましたからね。
おいおい…。ちょっと待ってくれよと。「代表」とは「個人」のものじゃないんです。「代表」とは、「国を代表する集団」であり、「国の象徴」なんですよ。世界のどの国の代表選手が「俺は自分個人のためにプレーする。」という発言をするのか???日本だけですよ。しかも、そういう発言が、カッコイイって風潮まで、日本にはある……。
どの国の代表選手も「祖国のために闘う。」と、口を揃えて言うんです。僕は今、日本にいませんが、日本にいらっしゃる方は、試しに、サッカー番組を見てみてもらえれば分かると思います。W杯特集で、海外の選手達のインタビューで「自分個人のために闘う。」って発言してる選手は、ただの1人もいないと思います。それが当たり前でしょう??その意味では、少年時代からつねに「日本のために」と言い続けてきた『カズ』こと三浦和良選手が代表から外された事は(98年W杯)、本当に残念であり、世の中の矛盾を感じました。
僕も以前までは、自分が日本人であり、その事に対する意識も誇りも、希薄でした。しかし、中国やアメリカ、ホンジュラスに来て(特にアメリカとホンジュラスでは)、自分が日本人である事の意識、誇りが、一層、芽生えました。
ところで、百歩譲って『青』にするにしても、もっと個性のあるデザインにして欲しいものです。今回のW杯で使用されるユニフォームには「侍の刀をイメージしたデザイン。」らしく、確かにそれらしき「線」が入っていて、以前よりはかなり良くなりましたが、2002年日韓W杯の時のユニフォームなんか、『青』に、腕の所に、アディダスの3本線が入っただけでしたからね。アディダスを使用した他の国との「色違い」にしか過ぎない!!(けど、これに関しては、他の国々も個性に欠けていたと言える)
98年W杯の時の、腕と腿の所に『炎』マークが入ったユニフォームは、世界で日本しかない、個性的なデザインで良いと思いました。世界を見渡せば、以前、メキシコ代表のユニフォームは、胸の部分に「マヤ文明」を象徴する石像の顔が大きくプリントされていて、おもしろいと思いました(写真で紹介できないのが残念!!)。これは、中国代表が、「万里の長城」を胸にプリントするくらいのインパクトがあったと言えるでしょう(笑)。
何か、意見や感想があれば、聞かせて下さい!!
※ホンジュラス代表全選手のサイン入り「ホンジュラス代表レプリカユニフォーム」。これも、「マヤ文明」を象徴するマークがプリントされていて、おもしろいでしょう??これはプレゼントできません(笑)。
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いやー、でも当時は私も「自分のために戦う」と言ってることに何も疑問を感じませんでした。日本のために戦う→変な愛国心→第二次世界大戦→日本に対する負のイメージ というのが私の頭の中にありましたから。前に何かの記事で見たのですが(情報源を特定できなくて申し訳ない)、敗戦国であるドイツでは戦争に対する負のイメージがあるため、ドイツ人が「ドイツ!ドイツ!」みたいな応援をすることはドイツ人にとって罪悪感みたいなものを感じるそうです。その点、日本はサッカーでは「おーーーにぃっぽーーーん」って応援してますし、バレーでは「日本チャチャチャ」がありますし、まだいいと思います。
そうですね、原因は様々ですが、周りの日本人友達も、「国のため」、「国を代表する」、「愛国心」みたいな言葉に抵抗感があるようですね。
盲目な愛国主義はもちろん禁物ですが、
自分の祖国だから、自分の国は世界一番だという気持ちがあって、自分の国の素晴らしさを信じ、高いプライドを持つべきと思う。
こんにちは!
確かにYojiさんが言っていること、確かに納得できる点もあるのですが、今日は反対意見をひとつ!
反対ってこともないのですけれど…。
ユニフォームのカラーについては、どうなんだろう?
日本人が選んだ色なら日本の色なんじゃないのでしょうか?って私は思います。
確かに国の象徴や文化に関係ないけれども、日本人が選んだのならそれが今の日本人の選択であって、それを誇りに思えばいいんじゃないのかなって思います。(もちろん、その色を使うことに誇りをもっているのかどうかという問題もあるとは思いますが。)
国旗や国の象徴は不変のものですが、そこで生活している人々というのは常に変わっていくと思います。象徴が変わらないからこそ、人々は安心して変化していけるのではないかなと思います。
日本人が日本代表のために選んだ色ということは、きっと日本への、日本サッカーへの愛着や日本の対外イメージ、内外イメージ色々隠されていると思います。アイデンティティが隠れているんじゃないのかなあ。
これは、私の考えです。なんて言うんだろう、確かにYojiさんの言っていることはわかります。それから代表選手の発言にも問題を感じます。で、ユニフォームの色について私の考えていることって、Yojiさんが考えていることの次元においついてないのかもしれませんが、私の考えです。たしかに、単純に『青が好き』と思ったの日本人が選んだユニフォームなのかもしれませんが、それがまさに私たちです。そこに日本人の心が隠れているんじゃないのかなあって思います。無意識の中の日本人ということで。
お久しぶりです、Yojiさん、お元気ですか?
ずいぶん音沙汰がなくて申し訳ありません。大事な友達がメキシコから私を訪ねてLAに来てくれたので、ずっと世話を焼いておりました。Yojiさんの真剣な受け答えを、いつも有難く、そして尊敬して頂戴しておりますよ。
今回もまた複雑なトピックを・・・。
ユニフォームを日の丸と同じカラーにですか?
そうですね。他の国の方々はご自分の国に誇りを持っていて、少なくとも、日本のように自虐的でない部分は見習うべき点だと思います。日本を出てからよく思うのですが、日本はなんと素晴らしい国なのだろうかと思います。世界に出しても誇れるものが山とあります。それは日本人が自信を持っていいところだと思います。
逆に私の居るアメリカのように、疑いもなく愛国心を持つという事にはとても疑問を覚えます。韓国人の友達にも「じゃぁ、日本人である貴方は、国の為に何をするの? 戦争に行かないで!」と聞かれました。しかしそれ以前に、政府間の国交関係や、領土・天然資源の為に、同じ人間(ひょっとしたら兄弟だったかもしれない国の人々)を殺す方法を学ぶという事のほうに、「それってどうなの?」と思うのです。少なくとも、本当に国民の事を愛する大統領や首相であれば、我が国民を戦争へと導くような選択肢は取らないと思うからです。この事については語り出すとキリが無いのでしませんが、お国の為にという名目で何となくマインドコントロールされ、愛国心を持ち・・・という事においての悲しみは、私達日本人が一番身をもって、知っていますよね。
次に国旗についてですが、今は日本の法律がどうなったかはわかりませんが、私が日本へ居た数年前までは、まだ君が代や日の丸が日本の公式の国旗&国家である、という法律はありませんでした。平たく言うと、あのシンボルがなんとなくそういうポジションにあったというだけで、実際には国会で制定されてはいないというところであったのだと思います。二次大戦時、イタリア、ドイツなど(日本も同等のように扱われていますが)ファシズムというか、独裁者が居て近隣諸国にも独裁政治を行った国々は、戦後数年のうちに、そんなに裕福ではなかったにも関わらず国がひっくり返るぐらいの、いわば罰金を迷惑をかけた国々に支払い、詫びました。更には国旗のデザインも変更しました。自国の国旗を持って、二度と近隣諸国に迷惑をかけまいという意図なのかどうかはわかりませんが、そういう手段で意思を表明しました。・・・さて、わが国日本は? こんなにも裕福でありながら、多額の賠償金は支払われていないように思います。中国やその他太平洋諸国にとっては、日の丸のデザインは父母兄弟の流した血と骨の色に見えるそうです。今はどうだかわかりませんが、その当時を生き抜いた人にはそう映るらしいです。今でもあの当時の情報は定かでないものが数多くあり、間違った情報も行き交っています。けれど、あの旗の下に、私達が他のアジア諸国の人達に多大な迷惑をかけたことは、残念な事に事実です。それでもあの旗の色もしくはデザインに、ユニフォームを変えたいでしょうか?
もっと国民が自分の生まれた故郷を愛することができる、少なくとも恥に思わないようなデザインに変える事もできると思います。
日本で生まれ、アメリカで育った子に尋ねました。「日本のアメリカ、なに人でありたいと思う?」。・・・すると彼は「何人であるかなんて関係ないよ」と応えました。興味がないということではありません。その答えにはもっと深い意味がありました。人間であるという事・・・それは国や政府に属した事への誇りやプライドではないのです。
ユニフォームの事ですが、一時の流行や人気の色でさっと決めてしまうのもどうかと思いますが、皆が好きな色なら、いいのではないかと思います。日本は青くて広い美しい海に囲まれているではありませんか。
ではでは、今日はこの辺りで・・・。
いつも独自の意見を延々書いてしまって申し訳ないです。
Yojiさん、日本代表のユニホームはかつては青色を使っていたのを赤に変更して、更に現在の青に戻されたというのはご存知だと思います。
青色から、赤色に変更した理由はちょっと分かりません。
ただ、赤色から青色に変更したのは、韓国代表と間違えられたことがあったからだという説が
ありますが本当かどうかは分かりません。
おそらくはJFAに問い合わせれば教えてくれると思います。
ちなみに、自分は赤はどうも共産主義、社会主義のシンボルカラーというイメージが強いために
代表のユニフォームの色としては避けて欲しいと思います。
日本という国は四方を海に囲まれており、沢山の河川の恩恵によって
緑豊かな国土を形成しています。
水資源が豊かであるということは非常に誇れることですし、贅沢だと思います。
ホンジュラスでは水に苦労させられたために水が豊富にある日本のよさを痛感しました。
かつてホンジュラスの家族を日本に招待したときにも、蛇口を捻れば綺麗な飲める水が勢いよく
出ることに驚かれました。
前置きが長くなってしまいましたが、そんなわけで今の青色は自分は賛成です。
日本は戦後に日教組が教育という名を借りて、おかしな洗脳活動を子供に対して行ってきたために
自分さえよければいいという考えを持った変な人が増えたと思います。
更には日本が嫌いであり、馬鹿にすることが格好いいという風潮もありましたね。
そんな影響を端的にあらわしているのが記事にもあったような選手のコメントだといえます。
これらのコメントと対照的なのはWBCのイチロー選手の一連のコメントです。
国の代表としてのありがたみ、重みをもう少し実感して欲しいところですね。
ただ、今の代表のメンバーにはそんなことを言う選手はいないと思います。
Amelie-7-Aki様
不快に思われる内容になるかもしれませんが、どうぞお許しください。
日本は戦後の賠償をきちんと行っています。
今までに支払った総額・明細も分かりますので、それらを現在の貨幣価値に直してみれば
どれくらいの金額を支払っているのかお分かりになれるかと思います。
それだけではなく、戦後60年以上も他国と戦火を交えずに賠償金とは別にODAを始めとする様々な経済的支援も行っています。
日本がかつて進駐した国々と国交を回復するに当たっては、日本が国家賠償を行うかわりに個人賠償の請求権を放棄することに双方が同意したうえで条約の締結を行っています。
私が知る限りでは、国家間の戦争の処理に於いて個人賠償が実施されたという話はありません。
ドイツは当時の連合国とは現在に至るまで平和条約を締結していません。(日本はサンフランシスコ平和条約にて締結済みであり、国家賠償も完了済み。
アジア諸国へのお詫びも天皇陛下、歴代総理大臣が何度も行っています。)ドイツが実施しているのはナチスによるユダヤ人虐殺の個人補償のみです。
つまり日本のように国対国のお詫びはしていませんし、ナチスの犯罪はヒットラー個人の罪であり、ドイツ民族の罪ではない、したがって国家としての賠償責任は負っても、国としての罪は決して負わないというのがドイツの戦後一貫した主張です。
ドイツの国旗を変更はナチスのシンボルでもあった鍵十字が国旗として使われていたからであり、これをワイマール共和国の国旗に戻しただけです。また、イタリアはイタリア王国が1946年に共和制に移行するのに伴って、今の国旗の白い部分にあったサヴォイア家の紋章を取ったものです。
つまり明確な政治体制の変更があった、あるいはドイツであればナチスとの決別の意味もあって国旗を変更したと思います。
日本が国旗を変更しなかったのは必要がなかったということが大きいと思います。
政治体制が立憲君主制のまま変わらなかったことに加えて、戦争に至った歴史的背景と理由がドイツ、イタリアと全く異なることも影響していると思います。
これは極東軍事裁判の連合国側の関係者が後に意見をしていることからも明らかです。
ダグラス・マッカーサーですら朝鮮戦争の最中にアメリカの議会において、日本の戦争は自衛のための戦争であったと証言しています。
戦争犯罪においてもナチスが行ったそれと日本の戦争犯罪を比較するのは難しいと思います。
事実、韓国のノ・ムヒョン大統領がドイツを訪問中にナチスを引き合いにして日本の戦争犯罪を非難したところユダヤ人協会から「ナチスの戦争犯罪は人類史上例を見ない残虐なものであり、比較の対象にすること自体が誤りである」という趣旨の公式声明を出されているほどです。
勿論、過去の戦争の中で日本が戦争犯罪を犯した事実はありますし、アジアの諸国の中には戦争に起因する被害に遭われた方、心ならずも命を落とされた方、家族や大切な人を失った方が大勢いるという事実も私たちは忘れてはいけないことです。
その一方で日本への感謝の言葉が戦後に独立を果たしたアジアの国々から沢山あがっていることもこれまた事実です。
賠償金という名目ではなく、独立祝い金という形で賠償金を受け取り、独立記念日の式典には旧日本軍の軍服を着た人が国旗の掲揚に登場するインドネシアの例もあります。
太平洋諸国のパラオ共和国の国旗は戦前の自国の発展に貢献してくれた日本への感謝と敬意を表すために日の丸に似せてあります。
バングラディシュの国旗もしかりです。
負の部分も沢山ありましたが、良かった面が存在することも、これまた歴史の事実として存在します。そのことを一番知らないのが、実は日本国民であり、よく知っているのはアジア諸国の人たち(政治的などの理由で認めることが出来ない中国、韓国、北朝鮮を除きます。)です。
最後になりますが過去に犯した事への反省と謝罪の気持ちを持ち続けるのは当然のことですが、アジア諸国の人々が本当に求めているのはもはや謝罪と反省ではなく、自国の発展のために不可欠である有力なパートナーとしての役割です。
謝罪と反省はもういいから、もっと前向きに関係を発展させていって欲しいというのがほとんどのアジア諸国の日本に対する希望です。
そういったことも考慮にいれながら日の丸、代表のユニフォームのデザインを考えてみてはいかがでしょうか?
amelieさん、Kujiraさん…。
まず何よりも、自分の記事に対して、こんなにも熟考された、本当に本当に中身の濃いコメントを残してもらった事に、心からの感謝の気持ちと、幸せを感じております。
おそらく、自分の知識はamelieさん、Kujiraさんの足元にも及ばないレベルなので、今回いただいたコメントに対して、どういう返答をすれば良いのか、正直、僕自身もよく分かりません。
kujiraさんが言われた通り「アジア諸国には、(独立のきっかけを作った)日本に対して感謝している国がある。」事は、本を読んで知ってました。しかし、Kujiraさんが書いてくれた、インドネシアやパラオ、バングラディシュのような、具体的な話は知らなかったので、凄く驚きました。そこまでする…という事は、本当に日本に対して感謝しているんでしょうね。中国、韓国、北朝鮮などが、日本を批判するのが正しいか、間違いか…は別にして、こうして日本に感謝している国々がある…という事実も、もっと報道し、日本国民に知ってもらう事も必要ではないかと、僕は思いました。
amelieさんの言われた通り、日本人が自分達に対して自虐的過ぎるのは、やはりおかしいですよね。いき過ぎた愛国心も良くはありませんが、自分達の国だからこそ、好きで、誇りを持つのは、ごく自然な感情だと思います。
ここからは、ちょっとamelieさんの意見とは逆の意見を…。
日本の国旗が法律で正式に「日の丸」だと決められてなくても、現に、様々な場面において、日の丸が、日本の国旗として、公の場で登場しているのも事実です。外国人の方々も、日の丸を見て「日本の国旗だ。」というイメージを持ってます。だから、やはり「日の丸」は日本の国旗であり、シンボルではないでしょうか?戦争を行っていた時の国旗も「日の丸」だったかもしれませんが、国旗が「日の丸」だったから、戦争を起こしたわけではありませんよね?「日の丸」に関しては、様々な歴史があるのですが、そういう全ての歴史が詰まっているからこそ、国旗に相応しい…とも言えるのではないか?とも思います。それくらい、国旗というのは重みがあるし、そんな簡単にデザインを変えられるものではありません。それに、もし本当に「日の丸」に問題があるなら、Kujiraさんのコメントにもあるように、ドイツやイタリアのように、デザインの変更が行われていたのではないでしょうか?国旗は、国の「シンボル」です。「シンボル」が無い国なんて、そんなのおかしいです。シンボルだからこそ、ユニフォームの色にも、採用して欲しい…そう思ったんです。
また「何人かなんて関係ない。」という意見も、確かに一理あるのですが、僕は、自分の国を愛する…というか、好きな気持ちというのは、例えば、自分の故郷や家族を思う気持ちと同じだと思います。確かに故郷にいて、家族と一緒にいると、様々な問題も起こり、嫌な思いもたくさんしますが、こうして海外に出て、そこから離れた時、初めて、その「ありがたみ」が分かります。どんな事があっても「家族も他人も同じ。」だなんて、思わないですよね。やはり、家族は特別な存在なんです。僕が「日本が好きで、誇りに思う。」気持ちも、それと同じです。逆に、その気持ちが無くなったら、終りだと思います。だから、「何人かなんて関係ない。」とは言えません。やっぱり僕は日本人ですし、その意識は、ごく自然に湧いてくるものですからね。まあ、日本で生まれ、アメリカで育った…なんて、複雑な状況だと、また違った感情が湧いてくるのかもしれませんが…。
ユニフォームの色の件に関しては、確かに日本は海に囲まれ、水の恵みを授かった国であり、青はそのイメージにぴったりですが、それは、一部の日本人にはイメージできると思いますが、他の国の人達からしたら、青のユニフォームを見て「日本」だと、イメージできないと思うし、ましてや「水の恵みを授かった…。」なんてイメージは、湧かないと思います。代表のユニフォームというのもやはり、国旗と同様、国のシンボルです。だからこそ、他の国のユニフォームは、パッと見ただけで、それがどこの国か分かるようなデザインが多いんだと思います。
それより何より、この「代表ユニフォームの色」の裏にある、「日本人としての意識と誇り」の面での問題というか、そういった部分を、みなさんが感じてくれ、たくさんのすばらしいコメントを頂けた事が、何よりも嬉しかったです。みなさんのコメントを読んで、凄く勉強になったし、ここまで真剣なコメントがもらえて、本当に幸せを感じました。
僕にも分からない事がたくさんあるので、これからも、気付いた事があれば、反対意見でも何でも良いので、どんどんコメントして下さい!
本当に本当に、いつも良いコメントをいただいて、感謝の気持ちで一杯です。
ありがとうございます。